引っ越すことを決意した日のこと
今年で賃貸アパートの更新ってことは分かっていた。
そこから1ヶ月ちょっと。
更新手続きの書類が送られてきた。
あー、あと1ヶ月半の間で、
この家を更新するか、
諸々の答えをもらうか
別の場所での一人暮らしをするか
決断しなきゃいけないんだな、と漠然と現実をつきつけられたのがその時だった。
あまり転居は考えてなかったけど、
一応情報は仕入れよう、、それが私の性格。
SUUMOとハザードマップ暗記するくらい見た。
引っ越すことを決める前からひとつずっと思っていたことはこの家の不用品をまとめて処分したい。ということ。
このモノがあることて4年前の自分が私を縛る。
整体で生きることを諦め、友人を裏切った私が後ろ髪を引かれる。
辞めることを決断できなかった、そんなズルズルしてた自分が、今の私の足を引っ張る。
そんな気分だったのよね。
会社員として生きること決めた4年前にぜんぶ置いてくれば良かったのよ。出来なかったのが当時の弱さ。
そんな悶々とした気持ちに蓋して
見なかったことにしてた
これは紛れのない現実
少しだけ火をつけてくれたのはこないだの手相。
「やるもやらないも自分次第。」
「人生リセット、やり直す時。」
なんのことだろなーくらいだったけど、
「喉が弱い」と書かれた手相の結果を見た後に
健康診断で甲状腺肥大を指摘されたから
ちょっとこの言葉、気になっちゃったよね。
というわけで気になる物件を問い合わせ→翌日内覧というスーパー早いスピードで決断したというわけ。
きっかけって何があるか分からないけど、
人生決断するときはこうやってするんだと思った。
あと数ヶ月しか生活しないのかもと思ったら
少しだけ愛おしく感じる築38年の我が家。
お風呂に浸かりながらちょっと考えをまとめてみました。
おわり。