一年間で3人彼氏ができた23歳、恋愛の教訓
私は社会人になるまで一切恋愛をしてこなかったタイプ。
好きな人がいた時期もあったし、青春していた頃もあったけれど、
誰も「彼氏彼女」っていう関係性に繋がらなかった。
学生の自分は、家とバイト先、そしてライブハウス。この行動範囲で生活していたから、新しい出会いなんてものはなくて。
自分の容姿も特に自信はないし、男友達はいたから、本当に日々を過ごしていて「好きな人が出来ない」状況だった。
当時は友達と地元のカラオケに入っては、
「彼氏っていうか、好きな人が欲しいよね」
なんて語ったのも懐かしい(笑)
だけど、そんな私も社会人になる手前からマッチングアプリをすることになる。友達がアプリでいい感じの人と出会ったと聞いて、羨ましくなって、真似した。
これが私のマッチングアプリ人生の開幕である。
(アプリ出会った人数を言えば20人は超えるのだけれど、今回はその中でも付き合った3人から得たことをまとめる)
0.お姉ちゃんと同い年の保険営業マンに沼る
なぜ見出しが0なのか。それは、この人は私のこれからの恋愛観をすべて狂わしたクズ男だったからだ。
結論からいうと、この人は彼氏にはならず、いわゆる”そういう関係”で留まった人だった。期間でいえば、3か月ちょっと。
お姉ちゃんと同い年、つまり、平成元年生まれの11歳差もある、大人だった。社会人1年目だった私は、この男に盛大に沼ることになる。
あれよこれよと時は過ぎ、特にこだわってもいなかった処女を捨て、アホみたいに沼り、泣き喚き、最後には性病をうつされ、バカ喧嘩して終わった。
ちなみに治療費は全額請求し、支払ってもらった。ここでもう私の激ヤバ女具合がとるようにわかる。
学生時代にまともな恋愛をしていないと失敗するということを身をもって感じた経験で、この失敗は私を成長させる糧となった(と思う)。
1.念願の金髪彼氏!犬系!2か月で破局
保険営業マンとのランデブーのあと、私は「金髪が好き」という理由だけで彼とマッチすることになる。あとは、私のニッチな音楽の趣味で繋がった。
高身長で、金髪で、顔もイケメン。
友達に見せても「顔がいい」と言われていた。確かに私もそう思っていた。
ライブも一緒に行ってくれるし、私のこと凄い好きだし。
それでも、心に余裕がない人だった。自分にとって不利なことがあると、普通に私の心を抉ってきた。無意識に。
音楽の趣味に共通は多かったけど、根本が異なっていて。
思想の強い彼と、思想が強いけどそれを主張できない私は、彼の主張ばかりを押し付けられ心がしんどくなることになる。
そして、嘘をつかれることがこの世で一番嫌いな私は、人の嘘に気づくことが上手い。しょうもない嘘をつかれたことをきっかけに別れる。
1人目の彼で学んだことは、
・見た目だけで判断しない
・正直、車持ちがいい
・飲みに出る人は精神がすり減る
・趣味が共通なのは素敵だが、いい塩梅が必要
2.個人的人生1の大恋愛!8ヶ月のランデブー
彼とはTinderで出会うことになる。当時、彼氏と別れたばっかりの私は「とりあえず男の人と遊ぶ」モードに入る。
アプリの人と会うことに抵抗がなくなってきた頃、私は同い年の彼と出会うことになる。
彼については今までたくさん綴ってきたの以下参照。
出会った当時、彼に対して「恋愛感情はない」と位置付けた。
先にそういう関係になったのだが、毎週のように時間を過ごすうちに彼との関係性に名前が欲しくなった私は高1ぶりに告白(?)をした。
色々面倒くさい事件が色々ありましたが、なんとか付き合うことになったけど、価値観のズレが半端なく、付き合っているのにしんどい状況が続いたな。(会っている時は幸せだったけど)
彼は非常に怠惰な生活を送る人だった。仕事以外は寝たきりか?というぐらい家は汚いし、あり得ないぐらい寝る。もちろんA型の私は口を出すし、世話も焼く。これがあまり良くなかったらしい。
別れ際は、人生で一番涙を流した自信があるし、自分にしては長く引きずっている。多分、心のどこかで完璧に吹っ切るのは、彼以上に好きになれる相手を見つけたら、っていうのと、彼以上に一緒にいる自分が素で入れる人と出会うことだと思う。
2人目の彼で学んだことは、
・連絡の強要はダメ(言い方を気を付ける)
・「周りからやめろ」と言われている場合、潔く引く
・最初の違和感を無理やりに乗り越えるのはよくない
(ただし、完璧な人はいないので許容範囲は決めるべき)
・家庭環境は知るべき
・「仕事が忙しい」で放置されるのはそこまで、アフターケア必須
・会っていない時も幸せな人がいい
・自分を行動で大切にしてくれる人
・相手からの愛が大きい人にしよう
3.スピード交際、スピード破局。元野球部のメンタルにひれ伏す1か月半
2人目の彼と別れてから3週間後に彼と出会うことになる。
彼と出会うまでの期間、私は毎日絶望に陥り、彼のことを思い出してはしんどくなり、上司・家族・友達の前でも泣き出すという始末。
体調不良も継続していた為、ダブルでメンタルやられてて。
そんな中、スピ姉貴と一緒に縁切り神社へ参りにプチ旅行をした。詳細は以下の記事より(笑)
この神社に行った直後に彼と出会い、この前後で元カレを想って泣く夜と体調不良から解放されることになる。
この神社は縁切りだけではなく、縁結びも兼ねている神社。
元カレを切って、新しい男の人を結んでくれたと、信じて疑わなかった。
彼とは4回目のデートで付き合い、順風満帆に旅行やお泊りなどの日々を過ごしたが、私の不満吐露により破滅。
とある出来事によって、彼への信頼が欠落した私は精神が結局不安定に。
(細かい経緯は昔の記事に書いてあります。)
紆余曲折あり、マッチングアプリを「1年間彼女がいない体」で始められ、そのスクショを送り付け、言いたいことをすべて吐きつけ、終焉。
3人目の彼で学んだことは、
・直感で付き合ってみたけど、付き合うまでに時間をかけて知る方が自分は大切だと思った
・「お金」という観点もあって彼に惹かれたので、中身をもっと見るべき
・男の人は「最初」だけ、最初だけじゃない人がいい
・多忙人間との相性が悪い
・自分が絶対にしない発言をするような人はダメ
・車の運転が荒い人は危ない
・モハラハ気質は先に気づけるように
まとめ.1年間で3人と付き合って、確信したこと
私には恋愛が向いていない、それとも、相性が悪い人を3人連続引いたのか。前者でも後者でもいいけど、普通に幸せな穏やかな恋愛がしたいと願う。
相手のことを考えると自然と頑張れたり、助けたいって思ったり、会いたいってなんの障害もなく言いたい。
1年間で3人と付き合って(最後の1人はカウントしていいのかも謎だけど)、私が恋愛について確信したこと。
それは、
「自立することが一番大切である」
ということ。
私はどう考えても依存体質で、相手のために行動してしまう節がある。
多少のそういった譲り合いみたいな部分は必要だと思うけど、自分が苦しくなるぐらいまで相手に合わせようとしてしまう、自主的に。
この根本を変えてくれるような、または、こんな無理をしないでも自然体でいれるような人と巡り合いたい。
けど、そんな中でもトキメキと思いやりがちゃんとある恋愛感情に溢れていたいっていうのが願望。
彼氏とか、いい感じの相手とかがいない時期がほとんどない1年を過ごしたな~。寂しいけど、異性がいない時間も十分に楽しい。
自分の誕生日とクリスマス前にフリーなのはちょっと心に来るけど(笑)
今は恋人とか目的にせずに、ゆる~っと遊ぼうと思う。
今のうちに色んな人に会ってみよう。
アプリに関わらず、色んな経験をしようと頑張ってみるぞ。