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Leitz Fest行ってきた話(Fest本編)

前のLeitz Fest行ってきた話(Wetzlar満喫編)ではWetzlarでの移動や美味しいステーキの店を紹介しましたが、今回はLeitz Fest本編です。

年に一度のお祭りLeitz Fest

端的に言うとLeitz Festっていわゆる創業記念祭のようです。この日は博物館の入館料が無料だったりプロダクトツアー(製造部門の見学)やカスタマーケアツアー(修理部門の見学)などが無料(普段は有料)で参加できて、更にホテル前の広場にフードトラックが来て色々なフードが食べられるという本当のお祭りです。

めちゃくちゃ海外のお祭り感満載
美味しそうなサンドのお店のおじさん

各種ツアーに参加してみた

元々ライカ本社に行くなら各種ツアーや1時間程度のハイキングなども含めて参加しようと思っていたのだけど、Leitz Festの日はハイキングは中止となっていて、ツアーが無料になっていたので参加してみました。
プロダクトツアーはM11やQ3などの製造工程を見学できるという事でおぉこうやって作るのねと言う感じでした。手作業で丁寧に組み立てられる様を見て、そりゃあの値段になるよねと実感しました。
もうひとつのカスタマーケアツアーのほうは修理部門の見学なのですが、ここは物凄くテンション上がってレンズや本体への刻印など含めて、どうやっているのかを見学できて楽しかったです。

両方のツアーとも英語ツアーを希望しているのだけどと受付で依頼すれば英語が話せる人が担当してくれるらしいです。その希望を出さないと場合によってはドイツ語でのツアーになるみたいです。

ライカの廊下って格好いい。左にはLEICAで撮影された著名な作品がプリントされていました。


ちょい前のレンズとかはこうやって刻印をしているとのこと

この修理部門のPCにとっても不思議な壁紙が設定されていて、なんだろうなぁレンズの歪曲とかを確認するためのツールなのかなと思っていたら実は本社ビルのとある部分を撮影すると得られる画像でした。

こうやって撮影される写真なのですがこれが最高なんです・・・

実際に撮影した写真がこれ

これが修理部門のPCの壁紙になっていました
美しいとしか言いようがない建築美

計算し尽くされた本社の構造がまた堪らなかったです。

ライカストアは2種類ある
今回は何もレンズなどは買いませんでしたがライカストアは博物館側と本社側と二つあります。博物館側は現行ライカと中古が少し置いてありました。例えばこんなレンズとか・・・

M型ライカ用400mmレンズ

本社側のストアにはクラシックコーナーがあって、所謂銘玉と呼ばれるレンズをライカ本社の修理部門がキッチリ整備したレンズが売っていました。数は少ないけど、余裕がある方はアポズミレンズ3本分ぐらいの予算を持って行くと良いかもw

フォトジェニックなご夫婦


ライカ本社の有名なオブジェにFestだけのロゴ

丸1日色々な地元や近隣の音楽好きな人がジャズやロックを歌ったりして楽しめるステージやら本当にお祭り感たっぷりでした。

番外編(フランクフルト空港で見つけた超レアなライカ)

めちゃレアなM10 ゴールドエディション

空港のライカショップでM10ゴールドエディションなる製品を見つけました。お値段27000€、日本円で400万円超えのM10-Pとレンズのセット。しかもレンズがゴールドでっせ。中身は普通の35mmのズミクロンの様だけど、レア度は高めなので買えるお金はないけど、一瞬欲しいと思ってしまいました。

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