【アニメ映画『クラメルカガリ』制作思い出語り】漫画家がアニメーターに転身したりそのアニメをコミカライズしたり…!
アニメ映画『クラメルカガリ』操画原図・原画・背景原図、
そして『漫画版クラメルカガリ』を担当させていただいてます、
漫画家だったりアニメーターの彩naTsu(さなつ)です!
アニメ初参加の、漫画連載も『クラメルカガリ』が二作目の新人です。お手柔らかにどうぞよろしくお願いいたします。
『クラメルカガリ』を知らないという方は是非チェックしていただければ!
零細採掘業者がひしめく炭砿町…通称“箱庭”。
日々迷宮の如く変化するこの町で地図屋を営む少女―カガリ。
“箱庭”からの脱却を夢想する幼馴染―ユウヤ。
昨今この町で頻発する不審な“陥没事故”は、
次第にふたりの日常を侵食し始めて・・・
果たして、町の命運は、カガリはこの事態を乗り越えられるのか!?
困難の先で、少女は今日“ちょっとだけ”大人になる―
監督塚原重義×シナリオ原案成田良悟で送る、痛快青春群像劇!
公式サイト / 公式X
今回は、こちらの作品に参加したりした彩naTsuという絵描きの記事を信濃毎日新聞さんに掲載いただいたこともあり、
ちょっと制作思い出語りなんてものをしちゃおうかなと…。
カットごとだと担当したのが100カットもあるので、ある程度まとめて自分が語ってもいい範囲で語らせて頂きたいと思います。しかし長いです。
あらすじ
マッグガーデンでの連載一作目を終え、何をしようかな〜と放浪していた彩naTsuに、突如長年のオタク仲間であるぱやしさんからDMが届く。
「さなつさん今何のソフトで絵描いてますか?」
…どうした?新手の宗教勧誘か?
壺を売られる覚悟で案内された通話に参加したら───
(操画で参加されたおっくさんのブログが、スタッフの空気感や参加された時の経緯など詳しく書かれていて、同じ流れだ…同じ感情の波に飲まれてらっしゃる…となったので、詳細はこちらも一緒に是非。)
カットごとの制作思い出語り
そんなこんなで、あれよあれよという間に参加することになっていたのであった!!
本当にしっかりとした制作環境を作ってくださっていて、フルリモートでありながら他の参加されたスタッフの方とも交流でき、こんな素敵な仕事をいただけて幸せものだと思いました。
改めてありがとうございます。
さなつは主に操画原図という役職を担当させて頂きました。
一般的なアニメでいう、原画と第二原画の間…みたいな仕事内容です。
一般的な原画はレイアウトからアニメの動きの基盤となる部分を描いて、秒数などの配分をし、動画さんへの指示なども描きますが、
レイアウトは3Dの方が3Dレイアウトを出してくださっていたのでサイズ感や配置はそれを元に描き、
塚原監督の作品はAnimateというソフトを使って動かしており指示出しがなくても操画さんがいい感じに動かしてくださるので、はじめてのアニメ参加でも比較的入りやすい感じでした。
…と言ってもキャラ似せ技術は必須ですし、自然な動きになるように描かねばならないので、しばらくは作画監督さんに修正頂いたものをなぞったり分析したりしてひたすら手と脳に覚えさせていきました。
最後に作画監督さんに作画修正を頂いて操画原図のお仕事はフィニッシュです。
いろんな人の手が加わってできていくんだなと。感動しました。
ちなみに作業環境
Clip Studio EX
Wacom Intuos (ペンタブ)
iMac
さて、流石に原図ままを載せることはできないので、劇場本編を見た方にわかるように書きます。Blu-rayをお持ちの方はよかったら一緒に見ながらお楽しみいただければ幸いです。
もちろんですが小説版・映画版・漫画版全てにおいてのネタバレ注意!
Blu-rayまだ持ってないよって方はこちらから是非。
・カガリが伊勢屋からお金をもらうとこ
初めて描いたカットです。もう、今や書き直したい。反省点しかない。ですが見よう見まねでがんばりました。oloさんの作られた紙幣が細かくてすごいのに、これ絶対潰れちゃう…もったいない…と思ったので、コミカライズでは大きく使わせて頂きました。
・伊勢屋が丁場の相場について長々語るとこ
クラガリ放送局にゲストで入った時に話しました、監督に「伊勢屋ってキセル何持ちだと思う?」と聞かれた例のシーン。
このとき監督とは初対面。出過ぎた真似をしないよう…と思っていた矢先、出過ぎそうな質問を振られてしまったー!!!
キャラクターデザインの段階では『博徒持ち』でしたが、監督は『博徒持ち』と『町人持ち』で悩まれていたそうで。
意見を言うならばしっかりと理由に裏付けをして述べなければ…と
「(前略)以上の理由で自分は伊勢屋は自ら望んでこの箱庭という町に生きていると感じたので町人持ちだと思います」と長々お答えし、(気軽に聞いたらこんな熱量で返ってくると思わず半ば引きながら)監督が同意してくださり、「じゃあ『町人持ち』にしようか」となりました。
完全に出過ぎた。終わった。暫く勝手に気まずくなりひとり反省会をしていました。が、こういう投げられた球を真摯に投げ返していたので、コミカライズをさせていただく時に監督もさなつになら任せてもいいかもと思ってくださったそうで。よかった引かれはしたけど言ってみて…と思いました。
以降、見せ場!って感じ以外の、伊勢屋のキセルの演技がつくシーンは自分が担当させて頂いてるところが多いです。
・カガリが立坑に落ちかけるとこ
後から追加されたカットなので、描いたのはかなり終盤。
コミカライズはカガリとユウヤにフィーチャーすると決まってから、わかりやすく2人の関係性を描けるのはここだろうと原図を描いていた時から思っていたので、1話で描けてよかったです。
・栄和島が貸本屋に来るとこ
ドアの持ち手と手の整合性…頭を抱えましたが、漫画での経験をフル活用して、ドアこれくらい開けてください…とおそるおそる指示を描いたらその後の方々(操画:fla3さん/3Dアニメ:チサトーさん)がいい感じにしてくださりました。感謝。
このあと栄和島が歩いてくるとこ、監督がクラガリ放送局でも言ってましたが「伊勢屋と栄和島はあまり一緒に写っているカットがない」のうちの貴重な1カットです。
・将棋を持つ栄和島(画像4枚目)
一番最初に色がついたのを見たのはこのカットでした。
自分の描いた原図に色がついていい感じになっている…と感動。
グッズ等でも使っていただく事が多く、嬉しいです。
・話す伊勢屋と栄和島(画像1枚目)
貴重な一緒に写ってるカットその2。伊勢屋がくるっとキセルを持ち直すところ地味にお気に入りです。「プンと臭っていたけど…」でプンて動かしてほしいとメモ書きを残したら操画のfla3さんがプンてしてくださりました。
伊勢屋と栄和島の貴重なつむじを描かせて頂きました。
・「ムヂナだ!」の栄和島
ほんとに上手く描けなかったのでぐぎぎぎってなりながら提出したら作画監督のかぴさんがマジでそれ描きたかったやつ!っていう正解を導き出してくださって感謝のあまり三点倒立したカットです。
・カガリにぐわ〜ってカメラが寄るとこ
魚眼風で近寄っていく、と言われ「???」とはてなを浮かべたまま描き、完成したのを見て納得しました。
コミカライズではこの時の経験を生かしはてなを浮かべずにできたのでニッコリです。(3話)
ちなみに個人的にコンテのここの監督が描いたカガリちゃんが近づいてくるのじわじわしてめっちゃ好きなので是非Blu-rayのコンテverを見てください。
・栄和島と伊勢屋が振り向くとこ
貴重なその3。そしてつむじ。
・ユウヤの家の竪穴
背景原図を担当させて頂きました。
背景描けますか?と言われ、いや、無理です(即答)。と言ってしまいました。四コマギャグ漫画家はあまり背景を書き込んだことがなかったのだ。
岩です、と言われたので、自然物ならまぁ…(虫と一緒によく描くし…)とお受けしたのですが、ユウヤの机が人工物でしまったぁー!となりながら描きました。
・ヘルメットを拾うカガリ
先に美術のゆっけさんが上げてくださっていたヘルメットの美術背景に合わせて原図verのヘルメットを描いてカガリに持たせる、ということをしました。美術では厚塗りなどの塗りがメインで表現しているところから、カガリが拾ったところで線画表現とアニメ塗りになるので、これ、どっ…えっ…ってなりながら模索しました。
・(本物の方の)カマドウマ
さなつがクラメルカガリに参加したのはこのためだったか…
昆虫視点のカメラだったので、「ああ去年まで死ぬほど描いてた画角…」ってなりながら描いてました。
クラメルの絵柄に落とし込むのは成功したかな…と思いますが、足の辺りがあんまりカマドウマっぽく描けなかったのでコミカライズでリベンジに燃えています。
↑のメモをお渡ししたら、操画のfla3さんがめっちゃキュートに動かしてくださりました。絵コンテを見た段階で 「やりてぇなぁ」と思ってたら担当に回ってきて、しかも動きや体の仕組みにいたるまで変態的な愛を感じる「さなつメモ」があったのでノリノリで作ってくださったそうです。うれしい。
・栄和島の前口上
挑発的な表情を意識して描きました。最初の段階では白飛びで後ろが光ってる演出だったんですが、完成映像を見てなんか知らない背景がいい感じに入ってめっちゃかっこよくなっとる!?ってびっくりしました。特技監督のmaxさんがいい仕事してくださったみたいです。
・覚悟しろよの栄和島
スゥ…と吸って、おこわじまです。
ムヂナだ!の栄和島での反省が生きたアオリ構図。
・ダイナマイトの喧嘩を久々にする狛犬の方々
芝さんと蓮木さんが大好きになりました。コミカライズで芝さんたちのキャラをすぐ掴めたのも、このシーンで描いていたからだなぁと思います。
バリケードで隠れていますが、栄和島はかっこよくシュッて走ってて、蓮木はちょっとばたついて走っています。
・バリケードの後ろで話す栄和島と蓮木
バリケードで見えないですが、ちゃんと手でバリケードを支えてます。えらい。
・銃を見て慌てるカガリ
ここはシリアスだけどギャグっぽいテンションで塚原監督っぽくて好きだな〜と思いながら、髪の毛をわっちゃもっちゃさせたあと、ちょっと毛がぴょんてしたままにしました。
・商談がしたいユウヤと伊勢屋とエテさん
初描きユウヤがもうアレ(ネタバレ回避)なユウヤて。
嘘じゃんってくらいユウヤ難しくてびっくりしました。全然似ない…まずい…。
・情報がほしいユウヤ
かなり挑戦的で芝居がかった感じ、慎重なユウヤにしては珍しいんじゃないかなと思ったので、普段とのギャップが出たらいいなと他のシーンのユウヤと見比べながら慎重に表情を調整しました。
それにしても全然似ない。まずい。(作画修正嵩んでごめんなさい)
・一回すれ違ってもっかい逆カメラからすれ違う伊勢屋とユウヤ
「これ上手(かみて)と下手(しもて)の演出ですか!」って言ったら監督が嬉しそうに「上手と下手のやつです」って言って一緒ににへへ〜笑したところです。
この時まだユウヤの紐の存在に気づいてなかったし服のデザイン勘違いしてたし全然似ない。まずい。(作画修正(以下略))
・窓から覗き込む栄和島と芝
ひょこわじまです。顔の汚れを設定して後続の操画原図の方々に合わせてもらうという連携プレイをしました。栄和島は殴り込みに行ったので袖の周りに汚れついてて、口の端拭ったら汚れがついちゃったのかなと。芝さんは鼻の頭が痒くて掻いたら汚れちゃったのかなと。それぞれそれっぽく汚しました。
・電話を受け取る女性団員と蓮木
狛犬団員のお姉さんを役所の受付のお姉さんをイメージしてデザインしました。
・公園に思いを馳せる栄和島
ぽわわじまです。割と素が出てる感じを意識して描きました。
・公園で逃げたあと覗き見る伊勢屋
ウシガエルたちに純粋な興味を示す割と自然体な伊勢屋を意識して描きました。
・博士が膝をついてるとこ
後ろの軍人さんたちをデザイン挑戦させて頂きました。博士に感情移入しすぎて泣きながら描きました。
・博士が廊下を走るとこ
止め絵で見せるところなので、動きを結構大袈裟につけるところだ!と思い、張り切って挑みましたが己の画力の無さに泣きながら描きました。
・落ちそうなユウヤ
ユウヤの模索と練習を重ね、リベンジの機会がやってきました。
努力の甲斐あってか、修正ほぼ無しでした。ユウヤに泣かされた俺はもういない。
アニメーションプロデューサーの加藤さんに「このシーンは少年へのこだわりがすごい(?)さなつさんに!」と言われて頼まれたのですが、何故…?
一週間くらい苦しむユウヤを色々な角度で描きながら一緒に苦しんでいました。ユウヤの内面も外面もキャラ解像度が急激に上がった回でした。
あとここでユウヤの紐の存在に気づいて神(松田K子さん)に感謝しました。
・めちゃかっこいいカガリ(Blu-ray Amazon特典の原画カードと信濃毎日新聞さんに掲載頂いたカガリ)
今回のこの思い出語りを書き始めたのは、ここを語りたかったからです!!!ここに辿り着くのにえらい文字数を有してしまいました。すみません。
というのも、このシーン、見てからに「大事な見せ場」のシーンの1つであります。
しかしさなつに発注された時、このシーンをどうするかまだ監督は悩まれていて、ふんわりと方向性は決まっているセリフが仮り決めの状態。「とりあえずかっこいいカガリ!」「決めセリフ!」ということだけ伝えられ、枚数もどうなるかわからないので、一枚だけでした。
かっこいい、とは言われても「見せ場」ならばセリフにぴったり合ったものでないとキマらないし、演出もどうするか…。
打ち合わせの時に監督とう〜ん…と思考を巡らせましたがまぁその短い時間で思いつくわけもなく。後日、自分も色々と考えてアイデアを送ったりしながら、固唾を飲んで監督のコンテが決まるのを待っていたのでした。
しかしさなつの操画原図の納品日が迫ってきても塚原監督からコンテは上がってこず、制作も佳境…これ以上後が詰まっては流石にまずいのでは?となってきました。
さなつも漫画家として色々創作をしている中で、見せ場のシーンでは徹夜で頭を悩ませていたことも多々あったので、もしや監督は1人で悩み苦しんでいるのでは?心配だ…監督にエールを送りたい…と勝手ながら思い始め、
「こうなるであろうセリフを想定して渾身の一枚を書き上げて監督に送ろう」と図々しくも思い立ちました。
今までも、問われたらものすごい豪速球を返してはいましたが、あくまで『問われたら』です。
監督の思考のノイズになったり、解釈が盛大にずれていたり、迷惑になるリスクもあります。
だけど、もし監督にいい刺激になって、いいアイデアが浮かぶきっかけになれば…
ボツになるのも承知の上で、送るならば生半可なものではなるまいと三日三晩コンテと小説版を読み込みカガリの解像度を上げ、ぱやしさんにも相談に乗ってもらい、監督がふんわり入れていた「仮のセリフ」を元に、「見せ場のセリフ」を想定して決めました。
その経緯を一旦PMさんに送り監督に送るかどうかの判断をして頂き、
監督のアイデアを奮い立たせるような一枚を!と今まで培った技量の全てを込めて、自分が一番かっこいいと思うカガリの「渾身の一枚」を描き上げ提出しました。
今思うと、大体コミカライズとやってること一緒だなと思います。
そして、監督からコンテが上がってきました。
拍手喝采スタンディングオベーション。最高。かっこよすぎる。塚原重義監督に一生ついていくと決めました。
監督は、上記であったアイデアたちを踏襲しながらも、塚原監督らしい言葉選びの、超激エモかっこよシーンを叩き出してきたのです。
しかも、一番キメのところに、先日自分が送った渾身の一枚を入れて下さっていてあばばばばばばばば(パニック)
渾身の一枚はそのままに、コンテのセリフに合わせて新たに追加の絵を入れてバチバチにキマったのが、この「めちゃかっこいいカガリ」になります。
操画が操画のすんげぇ方(山北さん)が担当してくださり、監督に「すんげぇ人が担当してくれるからやりたい演出全部盛っていいよ!」と言われたので不安になりながらもめちゃ盛ったら(こぼれ落ちる汗、飛ぶ汗、一番山場で傷が見えるようになる演出、髪がふわぁっと広がってく感じ、うるうるおめめ…など)「わし、原画書いたっけ…?」ってくらいぬるぬるに動いていてビビり散らかしました。ぬるぬる動かしたいところは原画でやらないと普通枚数が足りないって聞いてたんですけど…。
後日、監督に「さなつさんなんか覚醒したね」って言われました。
SSR覚醒彩naTsu、実装されちまったかもしれねぇ…。
そんなこんなで「めちゃかっこいいカガリ」が完成しました。「めちゃかっこいい!」と思っていただけていたら幸いです。
どんなシーンに仕上がっているかは、ぜひ映画本編で刮目頂ければ…!!
・朝焼けの栄和島(動画2つ目)
いや、まだあるんかい!!すみません、あとちょっとだけあります。
「栄和島って羽織を肩の後ろで持つかな?」と監督に聞かれ、「むしろ持ってほしい」と素直な願望を返したので素直にこうなりました。
朝焼けを背負う狛犬の漢って感じのかっこよさを目指しました。
・法被を伊勢屋に投げる栄和島(画像4枚目上から3番目)
クラガリ放送局で監督が「伊勢屋にありがとうって言いたいけどちょっと恥ずかしいから法被投げた」って言ってましたが、小説版でも栄和島が「伊勢屋に対してはぶっきらぼう」と書かれていたのもあって、
この時の栄和島は同年代の男の子同士で軽口を言い合うような、ちょっとだけ青い印象を意識しました。
この対になる伊勢屋(画像3枚目上から3番目)を担当したぱやしさんとは、このシーンを描いている間通話を繋ぎながら、視線が合うように、温度感が合うようにと丁寧に描きました。
クラメルカガリに誘ってくれてありがとうぱやしさん。俺たちの腐れ縁はまだまだこれからだ。
・ユウヤが振り向くとこ(画像右)
これは第二原画を担当させて頂きました。作画監督の松田K子さんが第一原画…というかもうほぼ原画として使えるのでは…というレベルまで仕上がっていたものを清書させて頂いた感じです。原画ってこう描くのかと勉強になりました。いつか原画をひとりでも描けるようになりたいです。
以上!!!
結局滅茶苦茶長くなってしまいましたが、ここまでお付き合いくださりありがとうございました。
アニメ映画『クラメルカガリ』確実に自分の人生のエベレストに値する大好きな作品に携われたこと、本当に嬉しく思います。
そして、見てくださった方にもこの熱量が伝わっていたらいいなと思います。
今回は参加させて頂いた『クラメルカガリ』をメインに語らせて頂きましたが、
同時公開の『クラユカバ』も塚原監督節が効いていて最っっっっ高なので、是非是非見てください!
そして
こんな感じでアニメに参加させていただいた彩naTsuが、コミカライズを担当させて頂いている『漫画版クラメルカガリ』。
アニメを作画していた時に得た技術、キャラ解釈、などなど全部を生かしながら、アシスタントにこれまたクラガリアニメスタッフさんたちのご助力を頂き、連載させて頂いております。
映画版見て小説版読んで、漫画版読んだらまた映画見たくなっちゃうように頑張って作っているので、よかったら楽しんで頂けたら幸いです!
クラガリに…曳かれてけ〜ッ!!