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26. [婚活1人目] 持ち家があるAさん その①
Aさんを紹介された話はこちら
相談所に行くと、担当の相談員さんが「今日は私の一番のお気に入りというか、いい人を紹介しますからね、楽しみにしててくださいね!」と自信満々に言われ待合室に案内された。
5分ほどして、はじめましてとAさんが来た。
挨拶して目があった瞬間の最初の印象は、顔が岸田〇外務大臣(前)にそっくりだと思った。
まずは、担当者さんがお互いを、軽く紹介してくれた後に
お互いのプロフールの紙を渡された。とりえずその紙を見て共通点を探そうと思った。
だか彼が開口一番に言った言葉は
「そんなにかわいいのに!!本当に彼氏いなんですか?!」
だった。
それは相談所の最初の講座で教えてもらった絶対に相手に言ってはいけないキーワード。
そのあとも何回も、
「なんで?なんで彼氏いないの??」
「会社の人に、ご飯とか誘われないんですか本当ですか?」
「誘われるでしょ?ナンパとかされそう」
と さんざん聞いたあげく
「あぁでもよかったこんなかわいい子紹介してもらって」
と締めくくった。
Aさんは褒めているつもりだったのだろうが、最悪な気分になった。
そのあともプロフィールに記載された体重について言及された。
そんな軽いわけないといわれたのである。
今までの彼女でこんな体重の子はいなかっただの騒いでいた。
初対面の女性に対して体重のこという?!
いや本当に嘘かいてないし自分の身長なら結構いるし(ジムで体を鍛えていた途中で脂肪がだいぶ落ちていた時期)
この人はダメなキーワードばかりつついてくるな。
5分話しただけでうんざりしてきて、帰りたくなった。
でもここで帰ってしまうと、担当者さんに悪いイメージも持たれて、次の紹介がないんじゃないかと頭をよぎった。
しかもAさんは担当者さんのお気に入り。(謎)
いい加減な対応はできないと悟った。