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#18:2024年を振り返る
20代の頃のわたしは
なんだかんだで、30前後でいい人が現れて結婚できるものだと思っていたし
もし結婚できなかったとしても、同志とわいわいできると思っていたから一人で過ごす世界を全く想像していなかった。
まさか誰ともお付き合いすることなく36歳になるなんて一ミリも想像していなかったし、気軽に誘える友達が1人もいないなんて思いもしなかった。
挙げ句の果てには、結婚できない・孫の顔を見せてあげられないことを引け目に感じて両親とも距離をおいてしまったり(仲が悪い訳ではない)
ライフステージが変わっていく人たちに対して、常に嫉妬嫉妬嫉妬。
こんな思いで36歳を生きているだなんて思いもしていなかった。
2024年は36年間の人生の中で、いちばんつまらないと感じた1年だった。
今年、何回笑っただろうか
職場以外の人に何回会っただろうか(多分片手で足りる)
何日、なにもせず溶かしてしまっただろうか
一人でいることが辛くなって何回泣いたんだろうか
生きるモチベーションが保てなくなりそうになる
仕事をとったら何も残らない
一人で美味しいものを食べて、欲しいものをばんばん買って、たまに銭湯にいって。
自分のご機嫌を自分でとってどうにかこうにか今年一年生きてきた。
今年一年、私は仕事が忙しかったことを理由になにも努力しなかった。
頭の中は仕事のことでいっぱいいっぱいだと言い訳をして、スタートラインにすら立たなかった。
出会いのツールからは避けてたし
ダイエットはおろか体重は人生MAX更新、肌もシミが増えた。
現実から逃げてきた結果がこの1年に現れたんだと痛感している。
だからといって、一人で生きていく覚悟なんて全然まだできていない。
周りの目が気になる、人と比べて辛くなる。
でも生きることに対して頑張れない、婚活もダイエットもしたくない気持ちが上回ってしまって行動に移せない。
そんなこんなで足踏みするどころか、スタートラインの手前で座り込んだまま一年が終わろうとしている。
その間年齢を重ねて拗らせ度は更に増しているし、太ったことで自己肯定感も下がってしまった。
一人は楽だけど、やっぱり寂しい
一人でいることの楽さをとるのか、人といることの楽しさをとるのか。
今年は前者を選択して、淡々と過ぎる毎日につまらなさを覚えた一年だった。
今後どうしたいのか・どうなりたいのか自分の中で結論は出ていないけど、今がどん底だと思って、来年は今年より少しでもよかったと思える一年にしたいな。