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シンクロニシティ!ライトワーカーの道! 結界が破れたぞの巻②

霊能者も宗教も解決できなかった問題を 解決してくれたのは
従妹の親友の専業主婦 真理さんだった。
税理士で、霊感も神も感じない、ムー民なのは私だ
※ムー民とは、雑誌ムーの読者
福山雅治もムー民だ。

怪異解決の過程で、
「屋敷敷地内に 霊道が、北東から南西に通り 邪霊が集まり易く
 なっている。」
との 指摘で、庭の八か所に護符を作り、結界を張った。

護符は敷地内にあり、外からは見えず 近所に迷惑をかけていない。
何事もなく平穏無事に月日が流れ、あの怪異は本当のことだったのか
さえ思えてきた矢先、 敷地内の護符に対して 近所の正義のおばさんが
剥がせと騒ぎ立てた。

神思考(自分が正義)のおばさんは どうしても、許せないらしい。
泣くなく南西の護符を剥がすことに(/_;)
       
霊道の抜ける裏鬼門南西だ。
鬼門の先に昔からの霊苑が 裏鬼門の先には神社がある。
また、怪異が始まるのか不安が 襲った。
案の定 トンデモナイ事態が待っていた。

数日後の朝、同じ敷地内に住む母が血相を変えて
「直ぐに来てみてほしい。」
と やってきた。

屋敷の北の通路に向かった。      
北に貼った護符の真下にそれはあった。
鼠の真新しいばらばらになった死骸が 供えられるように置かれていた
のだ。

                             つづく      

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