シンクロニシティ!光の人☆覚めの道!太陽は平等に皆を照らす③
霊能者も宗教も解決できなかった
問題を解決してくれたのは
従妹の親友の専業主婦で
神託ヒーラーの眞理さんでした。
彼女は、今まではヒーラーとして
人の魂を癒し、これからは、
更に人の覚醒を促していくという。
私は税理士で、
視えも聴こえもしない
ムー民でもある。
※ムー民とは雑誌ムーの読者で
アニオタ
クライアントは医業を中心に、
製造業、小売業、不動産業、
飲食業、また、真言宗、
日蓮宗、浄土宗の宗教法人
(お寺)にも及ぶ。
相談は、税務会計経営から、
人生相談、お見合い相手
依頼まで及ぶ。
「看護師が幽霊がいると
怖がっているのですが、
どなたかいらっしゃます
でしょうか?」
こんなストレートなメールが
届くことは始めてだった。
無理を言って、
眞理さんにお願いすることにした。
依頼先のクリニックでは、
浄化は全て完了した。
診察室には、一枚の
手書きの絵が飾られている。
裸の人が、天高く指を空に上げ、
太陽を指さしている絵。
これを見るなり、
眞理さんは
「一隅を照らす」
のメッセージ。
依頼者の昔からのお知り合いで、
善光寺の昨年お亡くなりになられた
滝口元貫主からだと言う。
「片隅の誰も注目しないような物事に、
きちんと取り組む人こそ尊い」
と言う天台宗最澄さんの言葉だ。
依頼者の手を軽く握り
セッションが始まった。
「若い女の人がいらっしゃいます。
親しい方。」
昨年若くして亡くなられた
娘さんだった。
励ましの言葉が続く、
依頼者のすぐ近くにいるらしい。
依頼者の眼にはうっすら
涙が浮かんでいた。
後で知ることになるのだが、
娘には嫌われていると
思っていたらしい。
娘さんは、
「大好きよ。
生きていていいのよ。」
と伝えてくる。
仕事の事、スタッフの事、
誰も住まない実家の事、
気になる先祖の事を丁寧に
眞理さんは答えていく。
縁あるお寺は、善光寺、
縁ある神社は、日枝神社
縁ある神は、国常立命
3時間半で終了。
終わった、そのはずだった。
その夜、1年ぶりに
金縛りに会おうとはこの時は
知るよしもない。
クリニックを後にして、
目黒駅で乗り換え、
ピタリと眞理さんが、
通路で止まる。
(何かがいたのだろうか?)
「開運天使さんにそっくりな
お方がいました。」と眞理さん。
嫌な予感がした。
デジャビューだ。
以前、眞理さんが、
私にそっくりな人に会ったと
しきりに言い。
ドッペルゲンガーだったら、
逢うと死ぬと言われるし
嫌だなと思っていたところ、
それは会ったのではなく、
TVで見たが正しく、
「良い人、カワイイ人」
と言うので、期待して尋ねると
「チャン・カワイ」だった。
目黒駅に、チャン・カワイさんが
いたのだろうか?
眞理さんは、この方ですと
指したその先には
ポスターが貼ってあり、
大アップの顔
「上野大仏さんです。
そっくりです」
と嬉しそうだ。
ガーン…ドテ…
人間ですらなかった。
チャンカワイで、
上野大仏(´;ω;`)ウゥゥ
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