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「ご縁」という人生遍路道2025.01.12


自己紹介#7


さかのぼること39年前

23歳の私は
この愛媛に嫁いで来ました

夫以外、誰一人知らぬ
田舎町に

あの日も冬晴れで
舗装の凹みに溜まった
水に氷がはっていたっけ

夫とは 
15歳の時(高1)に出会った

東京で4年
遠距離で4年
ケンカもたくさんしたが
別れずに過ごした

ずっと結婚を夢見た
健気な娘でした

そんな状態でしたから

世界中でただひとり
貴方さえいてくれたら
幸せ❤️な
小娘でした


当然ながら
私の両親も友達も
「何も好き好んでこんな遠くに」
「他にもいい男おるやろ」

ココロでは思っていても
誰一人私に”結婚をやめろ"
とは
説得してくれませんでした

当然です
私は自分で決めたことは
意地でも通す
そんな生き方でしたから
皆んな 諦めてくれました

とは言え
私が遠方へ嫁ぐことを

誰よりも寂しがっていたのは
父親だったようで
結婚式後 親戚と立ち寄った
金比羅さんの宿で
母いわく
「恥ずかしいほど、お父さんが大泣きした」らしい

申し訳なかったな…と
今は思う

そして
私の我儘を黙って許してくれて、本当にありがとう

今は亡き父に感謝している


23年間の東京でのご縁に区切りをつけスタートした
愛媛でのご縁が

今や本人も想像も出来ないほどに繋がり 繋がり

62歳にして
まだまだ夢を見て
ワクワクしている

ご縁の行く先を決めるのは
自分だけど
その先に何が待っているかは
神のみぞ知る

どんな道を歩いて行くのか

焦らず 
行く道の景色を楽しみ
道すがらに出会うご縁を
味わいながら

まだまだ私の
ご縁遍路は続きます

さて
今日もよろしくお願いします

*プロフィールに結婚40年とありますが、39年の間違いでした😅(どっちでもいいか)

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