豪華客船の代名詞『クイーンエリザベスⅡ』乗船報告会
本日(22.7.22)
ハイアットリージェンシー横浜で、マーキュリートラベル 代表 東山 真明さん主催の『クイーンエリザベスⅡ』乗船報告会があり、参加して来ました。
先日(7.9)の北極南極の旅の報告会に続いて、今月2回目になります。
ある意味…
わたしの中の『豪華客船の旅』は、このクィーンエリザベス号なのかな…と感じていました。
どこの客船とも違う佇まい。
イギリス王室エリザベス女王の名を冠することを許された船だけに、風格が違います。
それは、船のことが詳しくないド素人のわたしですら感じ取ることができます。
フォーマルなドレス
スマートなエスコート
柔らかく奏でられる音楽
軽やかなステップ
華やかなダンス
観る者を魅了するショー
上質な空間を彩る
ゴージャスなシャンデリア
尊厳な螺旋階段
ふかふかの絨毯
高いホスピタリティ…
もう、そこにはラグジュアリーでエレガントな空間しかなく、わたしのイメージの中の『豪華客船』そのものです。
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先日の北極南極の旅報告会でもそうだったけれど、どこの客船もそれぞれに特色があって、どれもこれも素敵すぎて、乗ってみたくなるし、どこへでも行きたくなる。
せっかく地球という奇跡の星に生を受けたんだし、温暖化や環境破壊が叫ばれているのだから、なるべく早くに極地へも行ってみたい!
わたしの気力体力の限界もあるし…
ただ、今回の『クィーンエリザベスⅡ』
この客船に関しては、わたしの元々の夢…
『クルーズ』ではなく『豪華客船の旅』というこだわり…
一緒でしょ!と、言われそうだけれど、違うの。
どこへ行くかではなく、船を楽しむ…
いや、愉しむだな。
もう、こだわりが細かすぎて面倒臭いでしょうけれど、しばしお付き合い下さいまし。
クイーンエリザベスⅡ号は、キュナードというイギリスの会社の客船です。
今年、180周年を迎えられるという会社さんで、大西洋を渡ってアメリカへ行く客船業として創業されました。
180年前…
その頃の日本は、天保の改革などがあった頃で、12代将軍徳川家慶の時代です。
社会の教科書の中の数行でしか知らない時代ですね。
ゲストスピーカーの茂木政次さん(雑誌クルーズトラベラー編集長)が仰っていたのが印象的だったのですが、
この180年の歴史の中で
女王の名を冠したこの客船に
乗った人の数は数知れず…
その中には、名だたる著名人達も
乗船したことでしょう。
その長い歴史の中で
それら歴史上の人物と同じく
クィーンエリザベス号の乗船名簿に
我が名を連ねることは
とても誇りに思います。
と。
鳥肌が立ちました。
そうそう、そうなの!
『豪華客船の旅』の上質な非日常は、夢であり憧れではあるんだけれど、こう言ったプライスレスな豊かさがたまらない。
報告会の最後に、2023〜24年にかけての就航プランが発表されたのですが、その中の【横浜発バンクーバー行き】の太平洋横断プランに、本日2回目の鳥肌。
太平洋を横断するのよ!
船で!
このスピード勝負の時代に!
船よ、船!
なんて、贅沢なんでしょう!
宇宙に向かって
「どうかお願い…お仕事させてください!」
と本気でお願いしました。
最後に。
これはお伝えしないと…
な内容なんですが。
クィーンエリザベス号は
一番誤解されている
客船かも知れない。
と、仰っていたのも印象的で。
それは、お財布事情に関することでした。
もしかしたら皆さんは、
女王様の名前がついた客船だから
相当エクスペンソーな
価格なんじゃないの?
到底無理だわ…
と、思っていませんか?
わたし、もれなくそのうちのひとりでした。
実は、リーズナボーに提供してくれているお部屋もあり、それを高額か否か…と感じるのは、様々ではありますが。
途方もなくべら棒に高い訳ではない(もちろんそんなお部屋もある)ので、高い敷居がずいぶん下がりました。
また、夢と憧れが近づいてきたなぁ…
ってワクワクしました。