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ラジオ番組 ミラクル・サウンド・バイブレーション 2023.1.4選曲リスト
あけまして おめでとう ございます🌅
年々正月感は薄らぎ、特段おめでたい気分に包まれることもなくなってきていますが、年が改まったということで気分だけでも景気良く。
豊年音頭 / ネーネーズ
古くからある曲かと思って調べて見たところ、戦後にできた新唄(にーうた)みたいです。確かに現代的なノリか。いずれにしても晴々しい曲です。
なかなか民謡どっぷりって難しいのですが、沖縄のアイドル ネーネーズが歌うととても聴きやすいので琉球民謡の入り口として良いですね。
SING,SING,SING / 原信夫とシャープス&フラッツ
年末にこちらのバンドのトロンボーン奏者 片岡雄三さんとご一緒する機会があり、そんな流れで一曲。とても洗練された美しいバンドアンサンブルです。舶来の曲ですが、ジャズにしろロックにしろ日本で醸成されると曲の佇まいがシャープになりますよね。やたら本場仕込みをありがたがる風潮が未だありますが、そんなものを吹き飛ばす演奏に拍手。
ちなみにサムネイル右でトランペットを吹いているマイク・プライスさん。
僕が大学一年の時に入っていたBIG BANDのサークルで指導されていて、帰りに一緒に鷺宮まで電車で帰った思い出があります。余談でした。
かんぱい / Johnny吉長 (4:20〜)
日本ロック史に残る名ドラマー ジョニー吉長。
なんとも言えない渋い歌声と柔らかくキレのあるドラミング。
作り物でない天然のミュージシャン。奇跡レベルだと思います。
彼のグルーブはほんとクセになります(最後に観といて良かった。。)
年始、ということで“かんぱい”
酔って候 / 柳ジョージ&レイニーウッド
酒つながりで“酔って候”
こちらもまた渋い燻銀、柳ジョージの若い頃から一曲。
まだ日本の土着的な風習が残っていた世代にしか作れない曲と言って良いでしょうか。味わい深くて好きです。なんといってもこの声。彼も天然記念物です。ひれ酒の香りが漂ってきました。
The World Is Waiting For The Sunrise / Les Paul & Mary Ford
最後は、レス・ポール&メリー・フォード夫妻から一曲。
タイトルだけでの選曲。
暖かくなる季節に向けて、みなさま凍えずに過ごしましょう。
ということで今回は以上。
次回は1月18日(水)。では!
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