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ラジオ番組 ミラクル・サウンド・バイブレーション 2023.2.15選曲リスト

今回もご参加ありがとうございました。

今回は “浮遊感 〜漂い〜” をテーマに数曲。
大地から体を浮かせ、想像の翼で空中を漂うのも気持ちが良いものです。
春が近くなってきたからかしら🌸

そんなイメージを湧き起こしてくれる曲達をどうぞ。


Gymnopedie No.1 / Steve Hackett & John Hackett

エリック・サティの代表曲「ジムノペディ」
こちらはプログレッシブ・ロック・バンド「ジェネシス」のギタリストだったスティーブ・ハケットと実弟ジョン・ハケットのフルートによる二重奏。
言わずと知れた名曲ですが、いつ聴いても独特の浮遊感に包まれます。
サティは環境音楽の元祖と言って良いかと思いますが、空間自体を音楽に変換した人なのかもしれませんね。
景色が観えるというよりも景色自体になっているというか。

フルアルバムはこちら


More Than This / Roxy Music

イギリスのロックバンド、ロキシー・ミュージックを代表するアルバム「Avalon」から。

雲間を抜けて行くような漂い感。

ヴォーカルのブライアン・フェリーはクセの強い歌い方が特徴的ですが、個人的には、このアルバムのコンセプトとヴォーカルのマッチ具合が良くて、全曲通して浸れます(他のアルバムは結構スキップすることが多いんですが)。
アルバム通して浮遊感が漂います。

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SLOW MOTION / 布袋寅泰

布袋寅泰の隠れた名曲「SLOW MOTION」
森雪之丞による幻想的な歌詞。
“月の斜面を転がる”ように流れるなまめかしいサックス。
このサックスを吹いているのは、Roxy Musicのサックス奏者 アンディ・マッケイ。
私がサックスに魅せられた初めての曲です。
ほんと色っぽい。


Drive / The Cars

この人たちイギリス人かと勘違いしてましたがアメリカ人だったんですね。。
アメリカ人らしからぬ曲。
夜の高速を独り運転する時に聴きたくなります。
車好きのメンバーが集まったから「The Cars」。
発想はアメリカ人ですね。

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Little Wing / Sting

ジミ・ヘンドリックスのカバー曲
個人的に大好物なアレンジで、一発で副交感神経優位になります。
ハイラム・ブロックによるギターソロも素晴らしく、最後のサックスとの絡みも堪りません。
ゆったりとした飛行機の高度で飛びたい時にどうぞ。

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今回は以上。
次回は3月1日(水)。では!


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