鹿スパイスカレーを売ろう、200食ほど 第2回 『30kgのカレーを作れるか?』
こんにちは。川尻町地域おこし協力隊のミムラです。
かわじり元気まつりまで日が迫ってきますが、9月頃から考え続けてきたカレー作り計画、勉強した事などをメモ代わりに記していきます。
材料
まず材料がいくら必要なのか。
これは他のお祭りでカレー出店されている方から聞いたんですが、1人分お玉で2、3杯が適量だそうです。つまり150mlですね。
内訳は
鹿肉 50g
玉ねぎ 30g
トマト水煮 30g
じゃがいも 30g
カレー粉 3-4g
にんにく・しょうが(チューブ) 各3g
ホールスパイス
サラダ油
となり、200人前(30kg)だと
鹿肉 10kg
玉ねぎ 6kg
トマト水煮 6kg
じゃがいも 6kg
カレー粉 750g
にんにく・しょうが(チューブ) 600g
ホールスパイス
サラダ油
となります。自分で計画しておいて何ですが、すごい量ですね…
200人前30kgを作るために
さて、この膨大なカレーを全てまつり前日に作ると大変なので策を練りました。
それは『グレービーを作って冷凍し、前日か当日に寸胴鍋で水を加えて加熱』することです!
今回私が作るスパイスカレーの工程は
⑴ホールスパイスを油で炒めて(テンパリング)、香りを抽出する
⑵玉ねぎを飴色に炒める
⑶トマト水煮とカレー粉を加えて汁気が飛ぶまで炒める
⑷肉を炒めたら水を加えて煮込む
という感じですが(解釈は様々あります)、⑴-⑶まで済ませたものをグレービーと言うそうです。
これを自宅か借りられる冷凍庫で保管、祭りの日まで衛生的に保存出来るはずです。
ただ、冷凍でスパイスカレーを保存した場合の香り飛びが気になるので、当日の出店ブースでホールスパイスのテンパリングをし、再加熱する寸胴鍋に注ぐことでカレーの完成と香り付けを行おうと考えています。
強い香りが流れることで人の注意を引き、宣伝効果もあればベストですね!
それではまた次回のnoteで!
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