喜び!
"誰もが喜べる喜びを"
スマホ依存の克服の為に、最近読書を始めました📖
そこで読んだ本の中で印象深かった文章があります。
誰もが喜べる喜びを
わたしたちの喜びは、他の人々の役に立っているだろうか。
わたしたちの喜びが、他の人の悔しさや悲しさをいっそう増したり、侮辱になったりしてはいないだろうか。
わたしたちは、本当に喜ぶべきことを喜んでいるだろうか。
他人の不幸や災厄を喜んではいないだろうか。
復讐心や軽蔑心や差別の心を満足させる喜びになってはいないだろうか。
これを読んでハッ!と思ってしまったのは、自分自身に思い当たるところがあったからです。
最近まで、心がどす黒く光ってしまっていたのは、これが原因だったのかもと思いました。
自分の心の健康のバロメーターを示すものは、人それぞれだと思いますが
私は、人の不幸に対して安心してしまった時
この感情が生まれると、あ、今の自分よくないなと思います。
何に対して喜ぶか、何に対して悲しむかなんて本当に人それぞれで、正解などはないと思います。
私の人生は、他人から見るとしょうもなく見えるのかもしれません。
でも、自分の不甲斐なさとか、抱えているストレスとか、不安とか、恐怖とか!
これらの感情によって心の中にできた大きな穴を、人の不幸を嘲笑うことによって満たしていくような生き方はしたくないと思います。
なぜならそういう自分は気持ち悪いし、大嫌いだからです!
自分の心の穴は自分でなんとかできるようになりたい!それが理想です。
と、また普通のことを書いてしまいました。。。
まぁいいか!
それにしても、誰もが喜べる喜びとはなんやろう。
このご時世に、誰もが喜べる喜びとは…!
やっぱりコロナの終息とかでしょうか?
考えてみたら、これだけの長い期間、世界中の人が共通の悩みを抱えて、戦ってきたことってあんまりないですよね。。
今はだいぶ安心して生活できていますが、考えるとやっぱり不安はまだあります。
でも、やっぱりどう考えても、いくら落ち着いていても、まだまだ全然、他人ごとに思えないのが正直なところです。
私にできることは何かありますか?
引き続き、考えていきたいと思います。