365日ライカ:053 テイクアウトや自炊料理は寄るor俯瞰で撮る
外出自粛という状況のため、近頃は外食のかわりにテイクアウトを楽しんでいます。
同じように、Uber Eatsなどの宅配サービスを利用したり、あるいは自炊にこだわったりしてるという方もいるはず。
でも、テイクアウトを利用して感じるのは、お店の雰囲気や食器が重要な要素だったということ。
「味は同じはずなのに、いまいちテンションが上がらない。写真に撮っても、あまり美味しそうにならない」と感じている方もいらっしゃることでしょう。
寄ってしまえば、食器や容器にこだわる必要はない
Leica Q2
「食器に移し替えた方が美味しそうになって食事が楽しめる」というのは間違いないのですが、一人暮らしで毎回これをやるのは正直面倒。
自炊にしたって、ワンプレートやどんぶりに盛るくらいが自分的には限度です。
そんなときでも、きれいでおいしそうな料理写真を撮るコツが「寄る」ことです。
Leica Q2
思い切り寄って撮影してしまえば、料理が主役。
食器だろうがプラスチック容器だろうが、ほとんど関係ありません。
Leica Q2
それでいてシズル感はアップするので、一石二鳥ではないでしょうか。
俯瞰でテイクアウト感を強調
Leica Q2
お寿司のように盛り付けが綺麗なテイクアウトの場合、思い切って俯瞰でパッケージ感を強調してみるのも良いでしょう。
先ほどのペヤングでは思いっきり寄ってみましたが、俯瞰で撮影してみるのもアンディ・ウォーホルのポップアートっぽくなっていいかもしれません。また、同じようにマクドナルドや吉野家のテイクアウトなんかも、俯瞰で撮るのに適した題材ではないかと思います。
…とここまで書いて、次の写真集というか作品シリーズのアイディアが浮かんできた気がします。いろんなところにヒントがありますね。
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