365日ライカ:052 ストラップの長さは調節しない。ライカ純正ストラップのすすめ
カメラのストラップ、どうしてますか?
以前、キヤノンやソニーのカメラを使っていた時期は、あのメーカー名や機種名が前面に出た派手なストラップが苦手でした。
そのため、別途シンプルな革ストラップを購入しようと思いつつも、面倒かつお金もかかるので、結局メーカー純正ストラップを使っていました。
この記事では現在使っているストラップを紹介します。
「ライカM10-P」で使っているストラップ→付属品
カメラを買ったら箱に入っていたやつ。そう、結局メーカー純正ストラップです。
でも、このライカM10-P付属の革ストラップは自分にとっては理想的なストラップなんです。
↑こちらはブラウン
何が良いのかというと、以下の3点。
・細めでスタイリッシュ
・ステッチも黒なので極めてシンプル
・長さ調節の機構がないので安定感抜群
金具部分に当て革がついている以外はストラップと金具の2パーツだけで構成されており、ブランドロゴもレザー部分に刻印されているのみ。究極にシンプルなレザーストラップと言えるのではないかと思います。
当初はちょっと革が硬めですが、すぐに馴染んできます。ストラップの太さも一見すると一定のようですが、微妙に首に当たる部分にかけて太くなっているので、カメラのぶら下げ心地も快適です。
「ライカQ2」で使っているストラップ→付属品
さて、こちらの「ライカQ2」も、購入時の付属品ストラップを使っています。
ベースはM10用ストラップと同じもののようですが、金具部分の当て革がついていません。
ライカQ2の防塵防滴性能も踏まえ、M10-Pより過酷な環境で利用することも多く、裏側のスエード部分がちょっと毛羽立ってきています。
「ライカSL」で使っているストラップ→ピークデザイン
仕事用カメラとして使っている「ライカSL」に関しては、メーカー純正ではないストラップを使っています。
YouTubeなんかでもよく見かける、カメラに留め具を取り付け、スライド式で着脱しやすいストラップですね。
これを使っている理由は、まさにストラップを簡単に取り外しできるようにするため。
というのも、ストリートスナップと違い、仕事においては決まった場所でだけ撮影を行うことも少なくありません。そんなときはストラップが邪魔になりがちなのです。
そのため基本的にはストラップを外した状態でスタンバイさせておき、移動を繰り返すイベント撮影の時などは取り付けるようにしています。
「ライカM-A」で使っているストラップ→M10用メーカー純正
最後はフィルムカメラの「ライカM-A」です。
このカメラにつけているストラップは、メーカー純正ではありますが、付属品ではありません。
というのも、ライカM-Aの付属ストラップはナイロン製で長さが調節できる“普通”のストラップなんです。
首からぶら下げる心地も良くないので、新宿のマップカメラでライカ純正のM10用ストラップを購入してつけています。
ライカM10用レザーストラップ(楽天)
ただし、M10-Pとパッと見で見分けがつきにくいので、ブラウンのストラップにしても良かったかなと思っている部分もあります。
結論:ライカM10用ストラップは広くおすすめ
以上、ライカのカメラに取り付けているストラップをそれぞれご紹介しましたが、ここで結論としたいのは「ライカM10用ストラップいいですよ!」ということ。
スタイリッシュな細身のレザーでつけ心地もよく、ステッチも同色のため極限までシンプル。
「ストラップで何も主張したくない」という方には、(長さが合うようであれば)カメラのメーカー問わずぜひ試してみて欲しいストラップです。
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