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365日ライカ:066 ライカQ2を触り“最初に買ったカメラ”を思い出した

みなさんは最初に買ったカメラを覚えていますか?

パナソニック伝説のカメラ「DMC-LC1」

僕が自分のお金で最初に買ったカメラは、パナソニック「DMC-LC1」でした。

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この見た目からわかる通り、レンジファインダー機風のデザインが特徴。ズームリングがある以外は、操作性もほぼレンジファインダーです。

ファインダーはEVFでレンズ交換不可。

つまりコンデジですね(まったくコンパクトではないですが)。

このクラシカルなデザインと、28mm~90mm相当で全域F2を実現したライカ「VARIO-SUMMICRON」が評判となり、当時ディオール・オムのクリエイティブディレクターだったエディ・スリマンが愛用していたことでも知られています。

ライカ版LC1こと「DIGILUX2」

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そしてこの「DMC-LC1」は、ライカ版ともいえる「DIGILUX2」というモデルも出ていました。

スペックは同じですが、ファームウェアはライカ独自。画作りもライカ独自のチューニングが施されており、パナソニック版よりも若干暖色寄りに調整されていたようです。

価格に関してもさすがライカと言うべきか、LC1の2倍近くに設定されていた気がします。

ライカQ2を触ったときにLC1を思い出した

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LC1とDIGILUX2は2004年発売。

しかし、そのクラシカルな見た目や操作性、そしてライカレンズの評判が高く、当時としては異例の「値崩れがほとんどしないデジタルカメラ」として評判になっていた記憶があります。

そんな評判も手伝ってか、LC1を担当されていたパナソニックの開発者の方はその後ライカに入社され、同社のカメラ開発に携わっていたそうです。

風の噂によるとその方はライカQ2には関わっていないとのことですが、僕がライカQ2を購入して最初に感じたのは「LC1っぽい」という懐かしさ。

思えば最初にLC1を買った時点で、いつかライカを購入することは決定づけられていたのかもしれませんね。


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