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365日ライカ:011 原宿の路地裏は変わらない

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表参道や原宿にはたくさんの路地があり、有名ブランドショップのすぐ裏にごく庶民的な一軒家や古い木造アパートがあることも珍しくありません。

とはいえ、そのどれもが都心の超一等地に立つ物件。「実際はものすごいお金持ちなのだろうか?」「それとも先祖代々の土地をあえて売らずにいるのだろうか?」などといつも想像しながら、目的のお店や美容室へ向かいます。

こういう狭い路地で「撮りたい」と思ったとき、カメラをぶら下げていて良かったなと感じます。ライカのカメラは普段から持ち歩きやすいデザインなので、描写や性能以前にそこにメリットがあるとも思います。

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とくに神宮前はオリンピックで地価や家賃が高騰しているエリア。

それにも関わらず、路地裏を歩いているのは、住民や、お店のスタッフ、道に詳しい人間、そして迷い込んだ人たちがごく少数。

2020年3月、自粛ムードの現在もそれは変わりません。もしかしたら、都心で唯一、人が減っていない場所ではないでしょうか。元から少ないので。


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