365日ライカ:019 ”記録”としての写真とレンジファインダー
こんな状況ですので、以前撮った写真を見返したり、溜まっていたRAWを現像したりしている方も多いのではないでしょうか。
僕もこの機会に写真を整理したり、現像したりしています。
Leica M10-P, Summicron 50mm 1st Collapsible
すると意識せざるを得ないのが、写真の記録性。
「この頃は誰もマスクしてないな」「みんな外を自由に出歩いてるな」など、ほんの数ヶ月前のことが新鮮に感じられます。
Leica M10-P, Apo-Summicron M 50mm ASPH.
そう、”作品”とか”芸術”以前に、”記録”なんですよね。
Leica M10-P, Apo-Summicron M 50mm ASPH.
そこに、それが、あった。
それと同時に、自分がそこにいた。
Leica M10-P, Apo-Summicron M 50mm ASPH.
そんなことを感じます。
そして、そういった身体性は、レンジファインダー機で撮った写真ほど感じられる気がします。
素通しのファインダーだからこその、構図をギリギリまで追い込まないユルめの撮影が、そうした効果を生んでいるのかもしれません。
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