
【ココロとカラダを潤す‼️】
あなたらしく輝く未来へココロとカラダをつむぐ服食薬膳師イケカヨです。
今年のゴールデンウィークからのジェットコースター並みの…気温の寒暖差。。。
この気温差に付いて行けず体調を崩していませんか?
春土用からココロとカラダのバランスがとれずに体調を崩している方もいらっしったり、昨年に続き『春養生』の季節にコロナにより思う存分外出できなかったり、先が見えない不安感‼️とココロもカラダも自然界に合わせて『発散』させる時に『内側にこもる』状態が続いています。
①今何故乾燥症状が出てしまうのか?
乾燥する季節って「秋冬」のイメージがありませんか?
中医学では病気の原因を大きく分けて「外からの原因」と「内側からの原因」と「それ以外の原因」の三つについて考えます。
外からの原因には「六淫邪気」風・暑・湿・燥・寒・火熱の6つがあり、それそれ季節にも関係しますが、今年のゴールデンウイークみたいに夏に入ったのに寒かったり、長雨が続き夏とは思えない冷夏、冬でも暖かい暖冬とその時々により自然界も変化します。
それに合わせて私達人間も臨機応変に対応出来ればよいのですが、意外とカラダからのサインを見逃したり、季節に順応出来ずに過ごしてしまうことも多々ありますよね💦
今春も昨年に続き、自由に伸び伸びと古いものを外に「発散」させる新陳代謝の活発な季節に規制がかかり、安心安全に動けない状態になってしまいました。
その為、本来「外」に発散させるはずの「陽気」が内側にこもり「熱」がこもってしまい、その熱により…カラダが乾燥気味状態になってしまっている人も多いのです。
又、生活環境が大きく変化したり、見えないウィルスへの不安感、何が正しい情報なのか?と取捨選択が分からなくなったりと私達に今まで以上にストレスがかかっている事も乾燥気味になっている要素だと思います。
服食薬膳師イケカヨも…毎年秋に乾燥症状が…鼻の穴が乾燥により切れて出血する症状がでるのですが…
5月に入り…切れるーーーーーーー( ノД`)シクシク…
ハイハイ!更年期症状もある上に、鬱々して体内に過剰な熱がこもり「乾いている」
カラダとココロは一体なので勿論、ココロも乾いている訳で💦
のび太君のように「助けてーードラえもん!」とココロで叫び、薬膳師出動!←一人芝居(笑)
②ココロとカラダを潤す薬膳鍋
【ココロとカラダを潤す薬膳鍋】
《材料》
【滋陰類】…陰液を滋養し乾燥症状を改善する食材
・山芋、豚肉、白木耳、小松菜、豆腐、豆乳、白五
【養血類】…血を養い血虚症状を改善する食材
・ニンジン、ピーナッツバター、アゴ出汁
【収渋類】…漏れる症状を改善する食材
・蓮の実
【辛味で肺経に作用】
・ねぎ、生姜(お腹の調整)、ラー油
材料を切ってアゴ出汁で煮て、材料が煮えたら豆乳、ねぎ、白五を入れてひと煮立ちしたら、ラー油をお好みで垂らして完成~♪
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今日もお客様とお話ししていて「鍋って冬の料理っぽいけど?」と聞かれましたが、薬膳では体質・体調に合わせて実は「調理法」も重視されます。
今回のように「乾燥症状」の場合はカラダに必要な水分が不足して起こる症状なので「スープ」「お粥」「お茶」など水分が多い調理法を選択します。
昨日はしっかり「潤い」を意識したので…鼻の穴切れるないーーーーー(笑)
カラダって…正直ね…ε- (´ー`*)フッ
③カラダの声に耳を傾けてお茶をチョイス
私達のカラダは日々、季節や環境、メンタル状況に応じてココロとカラダはバランスを保とうと変化をしています。
そんな頑張るカラダに耳を傾けて服食薬膳師イケカヨは毎朝、薬膳茶をチョイスして仕事に持ってきています。
本日の薬膳茶は【長夏黄】
昨夜…真夜中の薬膳屋台、実験編にて試食をしていて…胃がもたれているのでお手当です🤣
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そして昨日は最近の寒暖差で、ちょっぴり喉が痛かったのと呼吸器系や粘膜を整え体表の免疫力をアップし、感染予防を意識して【秋白】をチョイス🎶
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③人の生活の基本「衣食住」
「衣」は外側から寒さや暑さから身を守り、自分を表現するもの。
「食」は内側から健全なココロとカラダをつくる源。
「衣食同源」
こんな時代だからこそ、先の見えない不安感を抱えて暮らすのではなく「食」で内側からケアし、「お洋服」で外側からケアして自分らしく過ごし豊かに暮らしたいですね(*'ω'*)