【寒波には食べ物のチカラを借りましょう♪】
あなたらしく輝く未来へココロとカラダをつむぐ服食薬膳師イケカヨです。
昨日は全国的に大寒波☃️🥶
カラダも冷えましたが…手足末端までキンキンに…冷えましたよね💦
《冬の養生ポイント》
寒い冬は動植物が『冬眠』する様に、人も極力ムダなエネルギー消費をしない事。
例えば…
*仕事のし過ぎ
*夜遅くまで起きている
*寒い所で仕事をしている
*誘いに断り切れず、あちこちに顔を出している
*激しい運動をしている
*気を使う仕事をしている
などなど、以外と気を消耗している身近な生活習慣があります。冬は溜め込む季節であり『陽気』も内側に向く季節です。
なので、体表に陽気が少なくなるうえに、外界は寒さが最も強くなるので外側は『衣類』で冷えから体をカバーし守る‼️、内側は『無駄な陽気を消耗しない』『食べ物で補う』‼️ことが大切ですよ(● ˃̶͈̀ロ˂̶͈́)੭ꠥ⁾⁾
そもそも『気』とはどんな働きがあるかと言うと❗️
《気の働き》
①推動作用(すいどう)…動かす
血や津液を全身に巡らせる。体の成長発育を促進し、内臓の働きを活発にする。
②温煦作用(おんく)…温める
体温わ維持し、内臓を温めたることで働きを活発にする。気が不足すると体の冷えに繋がる。
③防衛作用(ぼうえい)…守る
外からの邪気(悪いもの)が体に侵入するのを防ぐ。又、病気にかかっても気が充実していると回復が早い。
④固摂作用(こせつ)…漏らさない
体に必要な物質(血、津液)を漏れ出ない様に調整する。内臓の位置を保つ。
⑤気化作用(きか)…変化
食べ物から気・血・津液を作り出したり、津液を汗や尿に変化させる。
と言った働きがあります。
疲れやすい~風邪を引きやすい~って方は、この気の働きが弱まっているかも知れませんので、無理をせず休養する事が大切ですよ。ヽ(^o^)丿
《カラダを温める食べ物》
では具体的に身近な食材、何があるかと言うと‼
昨日、スーパーで購入したもの、冷蔵庫にあるものでセット(´艸`*)
☆鮭…温裏類
お腹を温め脾の運化機能を高め、胃の働きを調和するので、気を補い、臓腑の働きを高める。冷えによる食欲不振の時にオススメ食材。
★白ネギ…解表類
生薬では「葱白」(そうはく)といい、発汗により体表にある風寒邪を取り除き、陽気を通す。ゾクッとする風邪のひき始めにオススメ食材。
☆ニラ…温裏類
陽気を温め陰寒邪を取り除き、瘀血を散らす。血流促進、疲労回復などにオススメ食材。
★酒粕…活血化瘀類
お腹を温め、脾胃の働きを高めることで気を補うので、温性で辛味成分により血流を促す。
これらの食材を使って~こんなメニューに☆彡
《鮭とニラの粕汁》
薬膳師だから「腎を補う」ことも考えて作ったよー(´艸`*)
飲食業を営む友人から教えて貰った‼隠し味に「きな粉」を入れるとコクが出るから~と聞いているので、服食薬膳師イケカヨのお店で定番商品のこちらをプラスしてみた(笑)
普段は牛乳に混ぜて飲んでいるけど、粉末になっているから料理にも使えます。きな粉だけよりコクが出て美味しいのぉ~(*´▽`*)
是非、皆さんも「カラダを温める食べ物」の組み合わせ方で、この寒波を乗り切ってくださいね❤
《佳杜ホームページ》
https://www.kato-365.com/