
【身近な食材で春土用養生💕】
あなたらしく輝く未来へココロとカラダをつむぐ服食薬膳師イケカヨです。
5月が近いのに…寒暖差ストレスで体調を崩していませんか?
絶賛‼️春土用期間中で、春から夏へと季節が移り変わる季節の変わり目。
『土用』はただでさえカラダとココロのバランスが不安定になり体調を崩しやすいのに…この寒暖差💦
春土用についてはこちらから
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やる気が出ない、カラダが重だるい、頭が痛い~そんな時は無理をせず、ゆったりとした気持ちでお家時間を過ごしてくださいね!
春土用の養生ポイントは?
春土用は春の臓『肝』を養うために脾胃が活発になるので何故だか…『暴飲暴食』になりがちになります。
仕事柄よく「この季節には何を食べればいいですか?」とか「○○の症状には何がいいの?」とよく聞かれます。
春土用の養生は「何を食べるか?」も大切ですが『胃腸を整える』方がとても大切です。
脾は『気血生化の源』と言われ脾の運化作用により、飲食物から人体の構成物質『気血津液』に作りかえるので、この作用が機能しなければ、生命活動を維持することができないからです。
夏は一年で一番カラダを酷使する季節でもあり、カラダは自然界の暑さに対応するため、全身に気血津液をグルグル巡らせ、臓腑やカラダを動かすので栄養が必要になり脾もヒィヒィと言いながら働く訳です。
ですから夏に入る前には確り『胃腸の調整』をしておく事が大切なポイント‼️
なので服食薬膳師!身近な食材で胃腸を整えるこちらを今晩は作りましたよー💕
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肉じゃがも薬膳
肉じゃが~(⋈◍>◡<◍)。✧♡
えっ?肉じゃがが…薬膳???(・・?
そうですよーーーーーーーー!彼氏が彼女に作ってもらいた料理№1の「肉じゃが」
ちゃんと目的があれば肉じゃがも立派な「薬膳」になりますよ(^^♪
材料~♪
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《材料》
◆ジャガイモ…補気類
脾の働きを高め気を補う。
◆鶏肉…補気類
脾胃の気を補い補益し、お腹を温めてくれます。
精と髄を補う。気を降ろす作用もあるのでゲップ・シャックリなど気の上逆が起こす症状の時に。
◆グリンピース…理気類
気を補い脾胃の働きを高めるので、停滞した湿を尿と共に排泄させる。
パワー不足で浮腫む方に季節の旬の食材でもあるので積極的に食べて欲しい食材です。
◆玉ねぎ…理気類
脾胃の働きを高め気の巡りを改善し、消化を促進する。寒暖差があり冷えを感じる方は、カラダを温める作用のある玉ねぎはオススメ食材です。
◆ニンジン…養血類
春土用は「血」を補う食材がオススメ食材となりますが、「血」を補う食材は胃腸の働きがよくないと負担がかかる食材でもあるので「健脾」作用のあるニンジンがオススメ食材です。
離乳食や病院でもニンジンをすりおろしてお粥にしたりしますよね?
後、薬膳素材としてよく使うこちらも入れましたよー(⋈◍>◡<◍)。✧♡
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金針菜
◆金針菜…利水滲湿類
熱を取り除き、利尿により湿を排出し、血熱を取り除き毒を排除する作用があるので、外気温が高くカラダに熱がこもり浮腫む症状、鼻血が出るなどの症状がある時にオススメの食材です。
今回、金針菜を使ったのは「血」を補うため~♪
鉄分がほうれん草の20倍含まれる食材だからてす♥夏に向けて「血」は必要で女性は生理や妊娠・出産・授乳と「血」に関わる事がありますし、何よりお肌や髪、筋肉が潤っていることが元気で見た目の若々しさにも関わりますからね(⋈◍>◡<◍)。✧♡
身近な食材、メニューで薬膳ライフを楽しみましょう(^^♪
《佳杜HP》
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