開業はできるだけ小さくやれ！

＜Q：40代の男性歯科医師＞
40歳の友達の歯科医がとんでもなく綺麗で大きい歯科医院を開業しました
正直羨ましいです

＜A：ほしの室長＞
知らんがな(笑)
それは羨ましいから自分もやりたいという報告？

まあ最近は特に地方で目立つけど
一世一代の大勝負みたいな開業の仕方をしている
歯科医院が増えてきているよね...

いろんな店舗経営とか
多ジャンルの事業を見てきた僕からすると
いきなり1億2億積んで開業するのは
めっちゃ危ないなと思う

どういう訳か
建物と外観を立派に！！みたいな風潮があるのか
建設会社とかに煽られてなのか分からないけど...

もちろんそれまでの綿密なテストマーケがあって
その地域で信頼も得られていて
という下準備があれば全然OKだと思うけど！

だって1〜2億かけて開業して
やるぞー！ってなってるのに

同じエリアに例えば有名なグループ歯科医院
が立派な歯科医院を開業しました！
ってなったらどうするん？
っていう話ですよ

ここで一生やっていくぞという地域愛は良い反面
立地確定のリスクが伴うことも事実だよね

それはやはりリスクが高いから
最初はできるだけ低コストでミニマムな開業をして
ユニットも3台前後から始める

それで勝ちパターンのビジネスモデルを作ってから
移転・増設をして規模を大きくしたり
同じロジックで多院展開をしていく

これが時代に合っていると思うけどね

くれぐれも生き急ぎ過ぎたゆえに死に急がないでね！！