３６５日のぼやきしおり（２５）「どうでもよくない？」/他人が気になってしまう件

今日も、ぼちぼちとしおりをご紹介していきます。ぼやき感が強いかも。

「どうでもよくない？」

ちょっとパリピ感を出したくて、こんな感じにさつえいしました。

私は、最近ちょっと苦手だなと思う会話があります。

「○○さんって、結婚したらしいよ」

「△△さんは、××で働いてんねんて」

「□□くんって、ほんまは怖いらしいな」

又聞きの又聞き、みたいな。親が近所の人と話しているような感じの会話。

「どうでもよくない？」って思ってしまう。（笑）

仲がいい友達とかの、共通の友達の近況を楽しく純粋に教えてくれるのは、もちろん何にも思わないし、自分もよくします。

でも、学校で例えるとするならばの話ですが、違うクラスで全然話したこともない…みたいな、その話題がなかったら、名前が出てこないような間柄の方の、個人的な情報（しかも本人から聞いてないような）を聞くのが、少ししんどい。

なんか、自分もこんな風に、誰かに噂されてるんかなぁって思うと、怖くなる。それは自意識過剰やけど。（笑）

と、そんなことを言いながらも、私も５，６年くらいまでは実はよくしてしまってました。

それは、当時勤めていた高校での話。

「○○さんって、△△くんと付き合ってるらしいですね。大丈夫なんですかね。」※生徒のお話です。

そのとき、私が求めていた言葉を振り返って考えてみると、

①「そうやな～、私も心配やわ」（共感）

②「え？知らんかった。そうなんや～」（驚き）

の二つだと思います。

生徒会長の女の子と、ちょいヤンキーの卒業生が付き合っていると、他の生徒から聞いて、知ったこと。つまり又聞きというやつだ。

今思うと、なんでそれを他の先生に言う？と、我ながら最悪だったなと思う。

話をしていた先生から返ってきた言葉が、

「え？そんなこと、どうでもいいんちゃう？」でした。

確かに…。そんな話をして、私はどうしたいんだ、と恥ずかしながら思いました。

当事者にしか分からないことがあったり、はたまた事実かどうかも分からないようなこと、好奇心だけで人の個人的な情報をペラペラと話すのは、よくないことだなと、思いました。

日々、他人が気になってしまうことはありますが、立ち話はホトホトに抜けたいものですね。