【神々の帰郷物語~斐伊川と神等去出祭のつながり~】
【神々の帰郷物語~斐伊川と神等去出祭のつながり~】
出雲観光大使 東(AZUMA)です!🎉
毎年11月、全国の神々が出雲に集う「神在月」は、出雲地方ならではの壮大な神話を体験できる特別な時期です。
その締めくくりに行われるのが 「神等去出祭(からさでさい)」。
神々が帰郷する様子は、斐伊川という出雲地方の自然と深く結びつき、長い伝承とともに語り継がれています。⛩️✨
神々の旅立ちと斐伊川の物語
斐伊川は出雲地方を象徴する川であり、神々の帰郷の重要な場として語られてきました。
万九千神社では、神々が斐伊川を通って旅立つという伝承があり、この地域独特の神事が現在も続けられています。
斐伊川が重要な理由は、龍神祭という秘儀が斐伊川の水辺で行われるから。
11月17日の早朝、この祭りは宮司ひとりによって静かに執り行われます。水の神を祀ることで、神々が無事に帰郷できるよう祈る神聖な儀式です。🌊🐉
また、万九千神社の周辺地域は「神立(かんだち)」と呼ばれ、古くから神様の旅立ちを見守る場所として大切にされてきました。
地元の人々にとって斐伊川は、神々と私たちをつなぐ特別な存在なんですね。
神等去出祭の流れと神々の宴会
2024年11月26日(火)の夕方、出雲大社で行われる神等去出祭。
神籬(ひもろぎ)という神々の依代が拝殿に移され、祝詞(のりと)が奏上されます。
神官が楼門を三度叩いて「お立ち~、お立ち~」と声をかけると、神々が出雲大社を後にするとされています。⛩️✨
その後、神々は 万九千神社 へ移動し、直会(なおらい)という宴会を行います。
この宴会では、神々が今年の出来事を語り合いながら来年の再会を約束する場とされています。
地元では「神々の忘年会」と呼ばれることもあるとか!🍶🍢
神々の帰路~斐伊川から旅立つ神々~
宴が終わると、いよいよ神々の旅立ちが始まります。
このとき、神々は斐伊川の水辺に立ち寄り、川を通って各地へ帰ると伝えられています。
この一連の流れは、自然と信仰が調和した出雲ならではの神話文化を象徴しています。
斐伊川の穏やかな流れは、神々が帰郷する際の船路を思わせます。
この神秘的な景色を見ると、神々が現代でも私たちを見守り続けていることを実感しますよね。🌅⛵
伝承と現代のつながり
斐伊川や神等去出祭を通して、出雲地方の神話文化が今なお息づいていることを感じられます。地域の人々は、神々の存在を自然の中に見出し、伝承を大切に守り続けています。
出雲観光大使 東(AZUMA )のおすすめポイント!
この神事に参加すると、出雲の壮大な神話と自然の力を全身で感じることができます!
特に斐伊川での龍神祭は、秘儀のため一般公開はされませんが、その歴史と意味を知るだけで感動が湧き上がります。
また、神等去出祭の後には、日御碕の美しい夕焼けを見ながら神々の旅立ちに思いを馳せるのもおすすめです。
祭りの後には出雲そばや温泉で体を癒して、心に残る旅を締めくくりましょう!🍜♨️
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みなさん、ぜひ神話の地・出雲で神々の旅立ちを見届けてみてくださいね!
だんだん!(ありがとう)🌸