『拾われた男』を楽しんでいます。
こんばんは、moikoです。
最近『捨てられた男』というドラマを遅まきながら楽しんでいます。ちょっと前に、BSでやってたのを録画でためておいたものです。
俳優の松尾諭さんが書いた自伝エッセイのドラマ化で、松尾諭さんを仲野太賀さん(好きな俳優さんの1人!)が演じてます。
ネタバレありですが…↓
毎回すごく面白くて、笑いあり涙あり…!!
松尾諭さんが俳優になったキッカケは、ある日自動販売機の下に落ちてた航空券を拾って交番に届けたら、その持ち主が芸能事務所の社長で…でもその事務所はモデル系の事務所で、代表的な女優さんである井川遥さんの運転手をやることになり…
何となく松尾さんのこの話は知ってたけど、こんな実話が本当にあるんだな~と感心してしまいます。
縁を大切にすること、運を生かすこと、人は支え合っていること…
そんなこともすごく感じます。
劇中には色々なキャラクターの人達か出てきて、特に渋谷TSUTAYAのバイト仲間の面々とのやりとりは面白くて、毎回笑わせられます。
このドラマを見ていると、人の人生は本当に多様で、つまらない出来事や人生はひとつもないのかもと思わせられます。自分から見てくだらなく、大したことじゃないと思うことも、他の人から見たら面白く尊いことなのかも…とか。
これって、文章や物語を書く時も、自分がこれはつまらないと思っていても、それを面白がる人がどこかにいるかもしれないってことかもしれないですよね。誰か一人にでも響くものが書けたら幸せだなぁ…と思いました。
まだ最後まで見てないのですが、ありえない(世界中の女性を敵にまわす)プロポーズのくだりが終わり、今度はアメリカに行って音信不通のお兄さん(草彅剛さん)を迎えにアメリカに行く…というところまで見ています。プロポーズのお話も私は感動したのですが、お兄さんとの話も何だか感動の予感です。
今毎日が平凡でつまらないと思っている方も、これを見たら少し気持ちがスッキリして、人生「捨てた」もんじゃない!明日から頑張ろう!と思えるんじゃないかなと思いました。
終わったドラマをオススメしてしまったので、覚えていましたら再放送があった際にでも楽しんでいただけたらと思います。多分いつかNHKの地上波で放送するかと思います。私は、原作のエッセイも読んでみようと思います!