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好きのハードル

こんばんは、moikoです。

私はコーヒーが好きです。

油断すると1日5~6杯は軽く飲んでしまいます。過去にアイスコーヒー飲み過ぎて、胃が痛くなった経験もあるし、冷え性に良くないと聞いたので、今は1日2杯に何となく決めています。

でも、本当にただ飲んでるだけです。水と同じです。朝の最初の一杯だけフィルターで落として、あとはインスタントです。しかもスプーンを使わず、瓶からががっと入れる男前スタイルです。 

要するに私は、コーヒーは好きだけど詳しくないのです。よって、こだわりもないのです。

今日カルディでコーヒーを買いました。お豆を挽いてもらいました。毎度毎度マイルドカルディ+新しい何かを買います。でも、その何かがどんなコーヒーかよく分かっていません。名前の雰囲気で買っています。

今日は見てすぐ決めました。

スプリングブレンド

ブレンドって時点で何となくの安心感があるのは私だけでしょうか?ミックス◯◯とか、◯◯の盛り合わせ的な無難さ。

コーヒーの酸っぱいとか、フローラルとか、果実の香りとかがよく分かりません。分かるようになりたいので、たまに調べるけど、フィギアのジャンプの種類並みに分かりません。覚えられません。

けど、カフェで初めてハンドドリップコーヒーを飲んだ時のおいしさは感動的で忘れられません!それ以来、ミルを買って、たまーに豆を挽いてうちで楽しんでいます。

やっぱり豆から挽き立てはおいしい!

気がする…

お湯の入れ方とか、最初はゆっくりだけど待てずに大量にドバドバと入れていく男前スタイルなので、仕上がりがどうか分かりませんが、お店で挽いてもらうよりもおいしい気がします。

これを書きながらふと思ったのは、どんなことでも、詳しくないからという理由で、好きなことを恥じたり、これでは本当に好きとは言えないとか思ったりしなくてもいいですよね?

例えば、アイドルグループのメンバーの区別ができず、名前が覚えられなくても、何か歌が好き、パフォーマンスが好き、ならそれでオッケーというか。

そういうことが、好きのハードルを上げていってしまって、簡単に◯◯が好きと言えず自分の好きを疑い、「何も好きなことがない」と自分に思わせてしまうのかなぁ。

もっと子供のように無邪気に◯◯が好き!と思っていた方が楽しいんじゃないかな。

けど、いつかもっとコーヒーの違いが分かる女になりたいです。

そう言いながら、明日も男前スタイルでコーヒーを飲むと思います。楽しみ方も人それぞれ。

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