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(闘病日記9)通院と焦り

前回はこちら

2回目の通院は9月14日。
初診の半月後だった。

まず、来院手続きをして乳腺外科の受付へ。
前回検査の予約がとれなかったMRIを受けに行く。
MRIはすぐに呼ばれて検査できた。
専門病院のシステマチックで効率的な仕組みに驚いた。未来的✨

乳腺外科の診察時間まで時間があったため、1階のカフェで仕事の連絡を確認して過ごした。

予約時間の16時ごろに呼ばれて診察室へ。
O先生が、紙に書きながら前回より細かく説明してくれた。

核グレード3、乳癌の治療法(他のサブタイプについても)。
・手術、抗癌剤、放射線。場合によって順番が変わるということ(下部中央右寄り)。
・抗癌剤は、2種類を2週間に一回4回ずつ。計8回4ヶ月(下部右)。
・大きさ的に部分切除と乳房切除をを選べること(下部左)。
・部分切除の場合には、4週間毎日1分間の放射線治療(右上)。
・手術前にセンチネルリンパ節生検か郭清をすること(上部右寄り)。
それから、再建をどうするかという話、遺伝子検査の依頼をした。

9/14 説明書

あれ?
それとなく聞き流してしまったけど、
癌のサイズが1ヶ月で急拡大してない?
前回21mmと書かれていた癌が今回27mmとなっている…

8/30説明書
9/14説明書

8月半ばにクリニックのエコーで測ったのが21mm。
8月30日初診後に受けたエコーで27mmであれば(もしかしたら9/14当日のMRIなのかもしれないが)6mm成長しているわけである。

「前回21mmだったはずなんですけど、今回27mmだと5mm以上測り間違うことありますか?」
癌細胞の急増殖なら恐ろしすぎる。

O先生はなんともいえない感じで、「ないですねえ。でも、癌は綺麗な球体ではないから測る場所によって差がでるので」とこたえた。

いや、こういうエコーは確認できる範囲で一番距離があるところを測るはず…

はっきりした回答ではなかったけど、
最悪な想像をすると半月で6mm成長するような凶悪な癌細胞であるのであれば、
早めに治療を開始してほしい。
かなり焦るんだが…
いまだに治療が開始されていないし、治療のスケジュール感がわからない。

次回は次の週。
6mmの誤差?から、転移していないか検査をすることになった。

上腹部のエコーと骨シンチ。

追加で検査をするということは転移の可能性が少しでも上がったということなのか。。。

不安と焦りの増幅。

骨シンチの検査説明資料を見ると放射線被爆があるため、乳幼児と密な接触を避けることを推奨してる旨記載されていた。

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