情報収集
前回の記事はこちら
前回の記事に書いたとおり、悪性腫瘍がわかったわけだが、
ここから情報収集と手術の病院選びが始まった。
そこで改めて気づく…
転移の可能性
いや、癌に転移や再発があるって知ってたよ?
でも、自分の癌で全く考えてなかった…
超のんきに、「まあ、手術で癌とればいっかー」とか思っていた。
アホな私。
急に恐怖がでてきた……💦
乳癌の名医を検索すると
「代表的な名医」や「神の手」という紹介文の医師が出てくる。
そしてその方たちは、もう新規の患者を直接担当することはほぼないらしい🙄
ますますどうしたらいいかわからない。
前回触れたS先輩に連絡をとった。
だいぶ久しぶりの連絡だ。
返ってこないかもしれない、と思いながら、
今の状況を文章にして送信ボタンを押した。
まもなくS先輩から返信があった。
私を気遣う優しい文章で、周りの癌経験者や乳腺外科医の従姉妹にも情報を聞いてくれるとのことだった。
本当にありがたい。感謝しかない…
私も並行して色々調べ出した。
食べ物、運動、生活。
当時の私は、
仕事で悩み、3ヶ月ほど寝不足だった。
大学院が始まり7月まで、大学院のある日は電車を待ちながら駅のホームでコンビニおにぎりを齧ったりしていた。
電車内では予習と復習をして気が休まらなかった。
コロナ禍でリモート勤務となり、
息子の保育園まで徒歩4分だったので
大学院がない日はほとんど歩いてない。
下記を意識することにした。
・食事は野菜中心
・運動はジョギングかウォーキング
・睡眠時間6時間確保
具体的にここらへんはこのあと目安が決まっていくことになる。
さて、
S先輩から返事が来た。
S先輩のお友達や従姉妹の意見は色々書かれていたが、多少の気になる点はあれど、がんの専門病院がやはりいい選択だろうことが読み取れた。
また、クリニックで名前を聞いたO先生も、すごく優秀な先生で、技術的にも間違いないということだったので、この先生宛に紹介状を書いてもらうことに決めた。
本当に細かい情報や意見をもらって、ありがたかった。
それだけで何故か確信が持てた。
きっと、癌を治療するのに、最高の病院で最高の医師だ。
たとえ何かが起きても、それは通常の治療できるレベルを超えてしまっている状態ということだろう。
きっと私にはこれ以上の選択はできない。
だから私も医師任せにせず、自ら頑張らねばならない。覚悟が必要だと思った。
次回はこちら
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