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みちのく潮風トレイル コースガイド 25/50 大船渡市 綾里駅~大船渡駅

こんにちは。岩手県宮古市あたりを中心に、みちのく潮風トレイルや三陸ジオパークのガイドをしている人です。みちのく潮風トレイルは南下と北行それぞれの向きで全線を2回踏破しています。
ゲストハウス3710というゲストハウスもやっています。宿泊に限らず宮古市に来たらぜひお立ち寄りください。

この記事は、みちのく潮風トレイルを実際に歩いた経験と写真などに基づく、コースガイドです。全線を50セクションに区切って紹介しています。八戸から南下(SOBO)での紹介をしていきますが、分かりづらい場所などは、なるべく逆向きからの写真も織り交ぜて紹介していきます。ルートが分かりづらい場所の写真には矢印を描き入れています。矢印はあえて手描きの書き殴ったようなへたくそな描き方をしています。きれいに描くよりそのほうが伝わりやすい感じがするからです。

北のスタート1番目の八戸セクションと最後の50番目の相馬セクション、この2つの記事はお試し版として無料公開しています。それ以外の記事は有料記事となります。各記事の序盤だけはお試しで無料にしていますので、続きを読む際には課金をお願いしています。

各記事は、何年もかけて、何度もルート上を両方向から歩き続けていて、現在もなるべく常に最新の情報への更新を心掛けていますので、そのためのご支援としてご理解ください。

記事は一つずつ購入だと1記事あたり200円です。また、全線の50記事をセットにしたマガジン形式で一括購入も出来ます。一括購入の場合には5,000円に割引していますので、一記事あたりは約105円となります。
購入済の記事がすでにある場合も、一括購入は必ず5,000円です。

みちのく潮風トレイル全線コースガイド(有料記事)↓

基本的にはセクションハイクを想定した情報を提供しています。テント泊の情報は、公式のデータブックやトレイルサポーターの情報が参考になりますので、あまり掲載していません。(公式にテントを張っていいと認められている場所は紹介を入れることがあります)
(この記事は2023年2月時点での情報で書いています。あくまで記載の情報は目安として、各自の自己責任にて充分な調査や計画のうえで行動に臨んでください。記載内容の正確性や、記載内容を参考にしたことにより生じたトラブルや事故等について、当方は一切責任を負いかねますのでご了承ください)


■綾里駅~不動滝

今回は、みちのく潮風トレイル岩手県 大船渡市エリア、綾里の漁港を抜けたところから、綾里峠を越えてBRT大船渡駅までの区間を紹介します。綾里駅から綾里の半島を回る区間は、手前の記事で扱っていますのでご了承ください。

今回の区間で南側の区切りにしやすいのは、三陸鉄道の終点だと盛駅になります。ただ、トレイル本線は盛駅は通りません。本線から片道1㎞ほどはある、そこそこ寄り道になってしまいますし、宿泊施設もありませんので、寄らないのも選択肢です。

大船渡の市街地で宿泊施設や商業施設が集まっているのは、BRT大船渡線の大船渡駅付近になりますので、今回は盛駅に寄りつつ大船渡駅まで紹介します。

ただ、BRTは盛駅が起点になりますので、綾里方面と大船渡駅方面を行き来するには、盛駅で三鉄とBRTの乗り換えが生じるので、ちょっと考えどころです。
そういった点を考えて、宿泊がないのであれば、盛駅でセクションを区切るのも正しい選択だと思います。

なおBRTというのは、東日本大震災で被災した旧JR大船渡線・気仙沼線を、鉄道ではなく専用のバス路線として復旧した路線です。線路だった区間を走る区間と、一般道を走る区間があり、鉄道のときよりも駅(停留所)が増えているのが特徴です。乗り方はだいたい路線バスと同じですが、料金などの扱いとしてはJR線となります。

今回のルートは、盛駅を省くと、約20㎞、5時間ほどかと思います。

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