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みちのく潮風トレイル コースガイド 24/50 大船渡市 三陸駅~綾里駅

こんにちは。岩手県宮古市あたりを中心に、みちのく潮風トレイルや三陸ジオパークのガイドをしている人です。みちのく潮風トレイルは南下と北行それぞれの向きで全線を2回踏破しています。
ゲストハウス3710というゲストハウスもやっています。宿泊に限らず宮古市に来たらぜひお立ち寄りください。

この記事は、みちのく潮風トレイルを実際に歩いた経験と写真などに基づく、コースガイドです。全線を50セクションに区切って紹介しています。八戸から南下(SOBO)での紹介をしていきますが、分かりづらい場所などは、なるべく逆向きからの写真も織り交ぜて紹介していきます。ルートが分かりづらい場所の写真には矢印を描き入れています。矢印はあえて手描きの書き殴ったようなへたくそな描き方をしています。きれいに描くよりそのほうが伝わりやすい感じがするからです。

北のスタート1番目の八戸セクションと最後の50番目の相馬セクション、この2つの記事はお試し版として無料公開しています。それ以外の記事は有料記事となります。各記事の序盤だけはお試しで無料にしていますので、続きを読む際には課金をお願いしています。

各記事は、何年もかけて、何度もルート上を両方向から歩き続けていて、現在もなるべく常に最新の情報への更新を心掛けていますので、そのためのご支援としてご理解ください。

記事は一つずつ購入だと1記事あたり200円です。また、全線の50記事をセットにしたマガジン形式で一括購入も出来ます。一括購入の場合には5,000円に割引していますので、一記事あたりは約105円となります。
購入済の記事がすでにある場合も、一括購入は必ず5,000円です。

みちのく潮風トレイル全線コースガイド(有料記事)↓

基本的にはセクションハイクを想定した情報を提供しています。テント泊の情報は、公式のデータブックやトレイルサポーターの情報が参考になりますので、あまり掲載していません。(公式にテントを張っていいと認められている場所は紹介を入れることがあります)

(この記事は2023年3月時点での情報で書いています。あくまで記載の情報は目安として、各自の自己責任にて充分な調査や計画のうえで行動に臨んでください。記載内容の正確性や、記載内容を参考にしたことにより生じたトラブルや事故等について、当方は一切責任を負いかねますのでご了承ください)


■三陸駅~甫嶺駅

今回は、岩手県 大船渡市の北部エリア、三陸鉄道の三陸駅から甫嶺(ほれい)駅、恋し浜駅、綾里(りょうり)駅を一度過ぎてから、綾里崎を回って再び綾里駅付近まで戻ってくる区間の紹介です。

三陸駅は大船渡市と合併した旧三陸町の中心地で、越喜来(おきらい)という地域です。
みちのく潮風トレイルの情報収集をしているハイカーにとっては、「潮目」の場所、というほうが分かりやすいのかも知れません。

そこから三鉄に沿って舗装路が続き、綾里の半島を回ってまた綾里駅付近に出る、というルートになっています。

ほぼ30㎞、8時間ほどの行程ですが、高低差はあまりないのと、三鉄沿いの区間は舗装路ですので、そんなに身体が疲れることはないかと思います。(舗装路が多いので靴には留意が必要ですが)
三鉄の駅ごとにセクションハイクを区切ることが出来ますので、そのあたりは体力や時間次第で。

また、綾里駅から綾里の半島をぐるっと回る部分は、綾里駅に戻って来ることが出来ますので、綾里駅付近をスタートゴールにして、半島を一周するだけというセクションハイクもありだと思いますよ。

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