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みちのく潮風トレイル コースガイド 36/50 石巻市 旧大川小学校~道の駅硯上の里おがつ
こんにちは。岩手県宮古市あたりを中心に、みちのく潮風トレイルや三陸ジオパークのガイドをしている人です。みちのく潮風トレイルは南下と北行それぞれの向きで全線を2回踏破しています。
ゲストハウス3710というゲストハウスもやっています。宿泊に限らず宮古市に来たらぜひお立ち寄りください。
この記事は、みちのく潮風トレイルを実際に歩いた経験と写真などに基づく、コースガイドです。全線を50セクションに区切って紹介しています。八戸から南下(SOBO)での紹介をしていきますが、分かりづらい場所などは、なるべく逆向きからの写真も織り交ぜて紹介していきます。ルートが分かりづらい場所の写真には矢印を描き入れています。矢印はあえて手描きの書き殴ったようなへたくそな描き方をしています。きれいに描くよりそのほうが伝わりやすい感じがするからです。
北のスタート1番目の八戸セクションと最後の50番目の相馬セクション、この2つの記事はお試し版として無料公開しています。それ以外の記事は有料記事となります。各記事の序盤だけはお試しで無料にしていますので、続きを読む際には課金をお願いしています。
各記事は、何年もかけて、何度もルート上を両方向から歩き続けていて、現在もなるべく常に最新の情報への更新を心掛けていますので、そのためのご支援としてご理解ください。
記事は一つずつ購入だと1記事あたり200円です。また、全線の50記事をセットにしたマガジン形式で一括購入も出来ます。一括購入の場合には5,000円に割引していますので、一記事あたりは約105円となります。
購入済の記事がすでにある場合も、一括購入は必ず5,000円です。
みちのく潮風トレイル全線コースガイド(有料記事)↓
基本的にはセクションハイクを想定した情報を提供しています。テント泊の情報は、公式のデータブックやトレイルサポーターの情報が参考になりますので、あまり掲載していません。(公式にテントを張っていいと認められている場所は紹介を入れることがあります)
(この記事は2023年10月時点での情報で書いています。あくまで記載の情報は目安として、各自の自己責任にて充分な調査や計画のうえで行動に臨んでください。記載内容の正確性や、記載内容を参考にしたことにより生じたトラブルや事故等について、当方は一切責任を負いかねますのでご了承ください)
■新北上大橋~名振(なぶり)
今回は、みちのく潮風トレイル宮城県 石巻市 北上川河口の新北上大橋から、道の駅硯上の里おがつまで、雄勝半島の一周区間を紹介します。
ほとんどが舗装路で40㎞以上の区間となります。おそらくたいていの方が9時間~10時間かかりますので、足のケアと、ペース配分が大切ですね。一気に一周するとかなりしんどいと思いますので、普通は、道中にいくつかある民宿で一泊するか、または、半島の途中を横断してセクションを2回以上に分けるほうが無難だと思います。
舗装路中心ですがリアス半島をぐるっと回るためアップダウンが頻繁にあります。また、長面浦を抜ける区間は未舗装の峠道になり、標高200メートル程度まで上がりますので、全体的にけっこう体力を使います。
全線で総合的に「きつい」区間はいくつかありますが、この区間を挙げる人も多いです。私も、いろいろ総合するとトップ3ぐらいに「きつい」と感じる区間でした。しかし風景は素晴らしいのでいちばん好きな区間の一つでもあります。
公共交通機関は、新北上大橋の北側北上地区の住民バスがあるのと、南側と道の駅硯上の里おがつを通る雄勝側の住民バスがあります。
また、道の駅硯上の里おがつからもっと半島奥の名振地区や荒地区までは、オンデマンド運行といって、1.5日前までの事前予約制で利用することが出来ます。住民バスというか運行時刻が決まっているタクシーと考えたほうがいいですね。
雄勝半島を歩く場合のセクションハイクは、このオンデマンド運行区間の活用も検討してもよいかと思います。
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