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Notionタスク/プロジェクト管理支援サービスをリリースしました

お久しぶりです。Notion 公認コンサルタント企業 株式会社 TEMP の円谷です。2024年10月に、新しく「Notionタスク/プロジェクト管理支援サービス」をリリースしました。今回の記事ではリリースした背景とサービスの内容を説明します。


今回の記事の内容をざっくりまとめると、

  1. クライアント数は順調に成長しているが、

  2. さまざまな理由でこちらからお断りする企業さまも増えていて、

  3. そんな課題を解決するために新しいサービスを作りました

という話です。「細かい話は良いからサービスの内容を教えてくれ!」という方は記事の後半の「サービス内容の紹介」部分まで飛ばしてください。


さらに「そんなこともどうでも良いから早く申し込みたい!」という方は下記のページからどうぞ。

ちなみに、今回の記事の内容は動画でも紹介しています。「記事より動画派だ!」という方はこちらをご覧ください。(内容は同じです)


株式会社 TEMP の近況

株式会社 TEMP は今年(2024年)の頭から本格的に企業さまへの IT 支援を始め、おかげさまでクライアントさまの数も順調に伸びてきているという状況です。

クライアント数の推移(積み上げ)

企業さまからは「Notionで〇〇のページを作ってほしい」という問い合わせをいただくことがほとんどです。

しかし、企業さまのご要望をヒアリングしつつお問い合わせの背景にある課題を紐解いていくと、実は Notion でのページ制作が課題の解決策でないことがあります。

  • Notion でないツールの方が課題解決に適していたり、

  • そもそも組織の報連相のルールから整える必要があったり、

  • メンバーにタスク管理の経験がなく(ガントチャート?カンバン?何それ状態)、そもそもの知識レベルを引き上げる必要があったり、

「Notion ページを作る」というソリューション"だけ"では、企業さまにとっての本質的な課題解決になっていないパターンも多いです。

解くべき課題の解像度を上げ、施策の実行までを行っている

私たちは、ページ制作だけでなく、どうしたら課題が解決できるかを一緒に考えて、施策を実行する支援までをバリューとして仕事を進めています。

ですので、時には業務フロー図を書いたり、GAS で自動化を行ったり、ファシリテーターとしてMTGに参加させてもらったり、研修を行ったり、泥臭い施策実行の部分まで巻き取ってお仕事をさせていただくことがほとんどです。

【補足】もちろん、Notion ページ制作で課題が解決できる場合には喜んでご支援させていただきます!その場合のお問い合わせは下記ページよりどうぞ。


我々の仕事のポリシーと新たな課題

ここまで我々の基本的な仕事の進め方の話をさせていただきました。この進め方の背景には我々の仕事上のポリシーがあります。

企業さまにとって課題解決とならない仕事は、たとえ売り上げに繋がるとしてもお受けしないというのをポリシーとしています。

「Notion でページを作る」よりも「スプシでまず運用を回してみる」の方が適していると判断した場合には、フラットな目線で、まずはスプシを提案します。

売り上げに繋がるからと言って、ポジショントークで得意分野(Notion)だけをひたすら提案するのは、我々のポリシーに反しています。

課題を深堀った結果、別の解決策とセットで施策を実施する必要があると分かるパターンも多い

しかし、我々のポリシーを守り続けていると、次はビジネスとして成立しないという新たな課題が発生します。

どういうことか詳しく説明していきます。

私たちは、課題の整理から施策実行までを一貫して支援し、企業さまの課題解決に最短経路となるようにご提案を行います。時には外部のパートナーと連携してプロジェクトを進める仕事のスタイルを取っているため、どうしてもある程度の工数がかかってしまいます。

その場合、極力調整こそさせていただくものの、企業さまと予算の折り合いが付かず、他の事業者さまをご紹介させていただくケースもあります。

成長はしているものの、お断りする件数も増えてきている

最初の画像に戻るのですが、お問い合わせいただく件数も増えている一方で、お断りさせていただく件数も増えているというのが、株式会社 TEMP の近況となります。


どうにかして価格を下げて提供できないか?

とはいえ、お断りする数が増え続けるのも株式会社 TEMP にとって健全な状態ではないと感じているのも事実です。

「どうにかして価格を下げて価値提供できないものか?」と考える機会が増えた

クライアントさまにとっても、いち早く課題は解決した方が良いに決まっていますし、弊社(株式会社 TEMP)としても、お断りした分は売上には繋がりません。

「どうにかして、価格を下げた状態で価値提供できないか」と、ここ数ヶ月考えることが増えました。


低価格で、解決する課題を絞ってサービス化

前置きが長くなってしまったのですが、ここでようやく結論パートです。色々と考えた結果「解決する課題を絞ってサービス化することで低価格を実現する」ことにしました。

従来のサービスと新しいサービスのスコープ

従来のご支援は企業さまの課題をヒアリングし、「解決すべき課題の特定」から「優先度の決定」そして「施策の実施」まで総合的にサポートさせていただいておりました。この仕事の進め方をするとプロジェクトの大小こそあれど、企業さまからはある程度まとまったご予算(最低数十万円〜)をいただく必要があります。

今回の新しいサービスは、ご支援させていただく内容を「タスク/プロジェクト管理」を絞ることにしました。

別の表現をすると、タスク/プロジェクト管理に課題感のある企業さまにのみ、サービスを提供するという形に限定させていただいております。

このようにサービス内容を限定することで、我々は再現性高く価値提供することができ、高品質なものを工数は削減した状態で納品することができると考えています。結果として低価格で本質的な価値提供が可能となると考えています。

タスク/プロジェクト管理をサービス化した背景

今回は第一弾として課題解決のスコープを「タスク/プロジェクト管理」としています。理由としては、今まで30社以上の企業さまのご支援をさせていただく中で、最もご要望が多い部分が「タスク/プロジェクト管理」だったと言うのが背景です。

今後、ご要望の多い順にサービスとして切り出して、低価格で価値提供できる仕組みを整えていきたいと考えています。

サービス内容の紹介

背景の説明は以上となります。長いこと説明してしまったのですが、ここまでの内容をご理解いただいた上でお申し込みいただけると我々としては嬉しい限りです。

最後に、サービス内容の紹介をしたいと思います。ご支援内容は大きく3つです。それぞれ説明していきます。

サービス内容

1. タスク/プロジェクト管理ツールの制作

ツール制作

ヒアリングシート、ならびに Zoom によるお打ち合わせを通じて企業さまのタスク/プロジェクト管理における課題感の認識合わせとゴール設定を行います。課題を解決するタスク/プロジェクト管理ツールの制作を弊社にて行います。

特にクライアントさまに手を動かしていただく必要はありません。約1週間程度でツールが完成します。

2. 使い方のレクチャー / 試運用

使い方のレクチャー・アーカイブ動画の納品

ツールが完成したタイミングで、Zoom にて使い方のレクチャーを実施いたします。Notion の使い方、運用フロー、タスク管理の考え方をセットでレクチャーしますので、初学者の方や IT に疎い方でもご安心いただけます。

レクチャーはアーカイブ動画化して納品します。後から見返すことも可能です。

レクチャー後は、我々と伴走しつつクライアントさま側で実際に試運用を初めていただきます。

3. チャットサポート / カスタマイズ支援

チャットサポートとカスタマイズ支援

期間内はチャットツールで24時間コミュニケーションを取ることが可能です。プロジェクト期間中(1ヶ月間)は、タスク管理ツールに関するご不明点はもちろん、Notion に関する疑問点など、なんでもご質問いただけます。

また、試運用を通じて気づいた点をフィードバックいただき、我々の方でカスタマイズすることも可能です。「ここにこういう機能足せる?」といったご要望をチャットでいただけたら我々の方でカスタマイズを実施いたします。

お申し込みの流れ

最後に、お申し込みの流れを説明します。

結論、下記ページのフォームよりお問い合せください。

お問い合わせ後、Zoom にて改めてサービスのご説明をさせていただきます。内容に問題なければ双方合意の上、キックオフの日程調整をさせていただきます。

サービス提供の流れ

今回の記事は以上となります。みなさまからのご応募、お待ちしております。

追記1

今回は「タスク/プロジェクト管理」をサービス化しましたが、要望が多い順にサービスを提供していければと思っております。もしリクエスト等ある場合は、僕のXのアカウントまでDMいただければと思います。

追記2

「タスク/プロジェクト管理支援」は2024年10月頭にリリースしたばかりのサービスですが、ありがたいことに既に何件かお問い合わせをいただいております。(本記事執筆時点 2024/10/05)

まだ余力はありそうなので、お問い合せいただいた順になるべく最短でプロジェクト開始していければと思ってはいますが、もし多数のお申し込みがあった場合には、我々のキャパシティの関係でプロジェクト開始が少し後ろ倒しになる可能性もございます。最短で着手したいと言う方は、お早めにお申し込みください。


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