エモくなんかない。
『ひとふで書きエッセイ』を書き始めて二週間が経った。平日の朝に、ゆるく、思いついたことをひとふでで書いている。その二週間の間に、コンテスト記事がnote公式マガジンにピックされたり、一年前に書いた記事が皆さんの注目を浴びて沢山ツイートされたりした。週一ペースだった時よりエキサイティングに過ごしている。
この『ひとふで書きエッセイ』を始めたのにはわけがある。なんとなく、だけど、私のキャラみたいなものができてしまったように思っている。有難いことだ。私をこんな人って、覚えて下さっているのだから。でも、払拭したくなったのだ。なんだか前向きキャラが前面に出ているのが辛くなってきている。今は、「狙ってない」「外れている」「どうでもよい」トピックスが書きたい。
おととい、ボツにしたプロットを公開したが、あれは素の状態である。コンテストに応募するとなれば、エモい盛り上がりやSHISEIDOさんの思う新しい生活様式を散りばめる必要があると思った。
でも、萌えない。
なんだか作り込むプロセスを不自然だと思う自分がいた。そのプロセスを省いて公開することに魅力を感じてしまった。もちろん、これからもコンテストには参加するだろうし、作り込むこと自体を批判するつもりは毛頭ない。文章を練っていく作業も変態的に好きだ。
で今、興味があるのは、平常心でいかに書けるか、なんだろうなぁ。
今日も書いている。
気をつけていることはある。ただの情報誌、まとめ記事、ブログにならないこと。
自分らしさを必ず滲ませる。そこに私はあるのか。
胸に手を当てて公開前に問う。
ハトちゃん(娘)と一緒にアイス食べます🍨 それがまた書く原動力に繋がると思います。