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ネットオークションで陥りやすい心理

こないだ趣味の楽器を落札したんです
(トロンボーン)

最初は5万円からのスタートだったのに
どんどん入札が入って

すごい値段に釣り上がっていったんです

ちな僕の予算は10万円

最終的に落札した金額が
なんとですよ…


170,000円!!!

おいおい!!!
予算の70,000円オーバーやん!!
これ嫁さんにどう説明するん

商品が届いた後に絶対聞かれるやん
「で、いくらで落札したん?」って…

それを考えたら
今からワナワナする自分が予想できる

まぁ、僕の家庭内のゴタゴタは置いといて、

なんで予算を大きくオーバーしたのに
落札しちゃったんだろう?と考えると

おもしろい消費者心理が紐解けます

今日は僕が犠牲を払った経験を通して
皆さんがビジネスで活用できる話をしますね


まず、僕が必死こいて他の入札者と争って
自分の予算額を超えても落札した心理を

【保有効果】

といいます

オークション開催中に
一度でも自分が最高落札者になると

「よし!落とせるかも」
「もうすぐ俺のものになるぜ」

という感情が働きます

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人は一度でも自分の手に入ったと思うと
それを手放したくないという感情が働く
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エサにありついた熊みたいなもんですw

熊も森でキャンプしてた人間から
奪った食べ物を、再び人間が取り返すと

ものすごい執拗に取り返しにきます…

こないだテレビでやってました
(すみません脱線しました)

ようするに、
他の誰かが自分の入札額を超えると

「更に自分が高額で入札しないと
もう手に入らないかもしれない…」

と思っちゃうんですよね

その時には保有効果があって
実際の想定した値段よりも高額であっても
商品に高い価値を感じてしまう

で、予算をオーバーしても買いたい、
商品を失いたくないと感じちゃうんです

なので

この【保有効果】をうまく使って
あなたのビジネスに取り入れると
商品が売りやすくなります

例えば

①noteで有料記事を販売する場合
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BrainやTipsでも同じですが
無料部分(セールスレター)で

販売する商品の一部を特別に公開する

もしくは

ノウハウや手法が売りの教材であれば
その一部を出しちゃうんです

有料部分でしか載ってない情報が
一部分でも手に入れば

さっきの保有効果が働いて
「えーもっとこの先が知りたい!」
「せっかくなら全制覇したい!」
という感情が働きます

それ以外にも
有料の商品を体験することで
これから実際に買う商品に触れられる

コレ、超つよつよ効果です!

スーパーの試食なんかが典型的な例

ドモホルンリンクルも初回500円のサプリも
「お試し」が付いてますよね

無料もしくは低額でも「体験」してもらうことで
その商品の良さを実感してもらえます

この保有効果と体験を利用するんです

②プレゼント企画の後に商品を売る
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無料プレゼント企画は基本的に

”後に商品が控えている場合が効果的”

無料プレゼントと有料商品の
コンセプト・内容を統一しておく

例えば
僕がライティング教材を売った時も

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ライティング系の無料プレゼントを実施

興味のある人にLINEに集まってもらう

販売予定の一部ノウハウを配布

LINE登録者に割引クーポンを発行する

登録者にメリットがある状態で販売開始
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という流れで売りました

これから販売する商品が10の出来だとしたら
無料で2〜3の情報を渡した

という感じです

実際に買ってくれた人のほとんどが
LINE登録者で 一部分のノウハウを渡して
興味を持ってくれた人でした

これも保有効果のおかげですね

こんな感じで
人の心理や行動にうまく訴求できると
ビジネスも上手く進みます

きっとオークション経験者なら
よくわかってもらえるんじゃないでしょうか?

自分の購買心理を、消費者目線じゃなく
販売者目線で活用する視点を持つと
また違った見え方をしますよ

参考になったら嬉しいです!

P.S.さぁ嫁さんに言い訳考えよ…

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