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フランスのスタートアップ事情について

【まずは、エンジェル投資家について】


エンジェル投資家についてご存じの方はスキップしてください。
エンジェル投資家にはいろんな情報があると思いますが、私にとってはとても興味深い分野です。
企業して間もない企業に資金を出身する投資家のことです。
創業したばかりの企業に出資する個人投資家のことを、エンジェル投資家と呼びます。

ご縁あって、今日、日本のエンジェル投資家倶楽部 A&Iさんが主宰する、「森本千賀子さんのエンジェル投資家講演会」にZOOMで参加しました。

なぜ興味があるかというと、2022年5月11日から星の動きが変わるからです。エンジェル投資家、スタートアップ分野に対する盛り上がりが来るからです。
もうひとつは、私の開発した越境オンライン講座と、EAT-Jのスタートアップの発展のためです。「
越境オンライン講座は、コロナが始まった2020年3月からトライ&エラーで企画、編集、制作、ビジネスプランと練り上げてきています。
(657) HIROE DURAND ONLINE - YouTube

本日のA&Iさんによる、森本千賀子さんと古谷さんの講演会は、予想以上のすばらしい内容でした。
モデレーターの古谷さんの人柄の良さがにじみ出てました。 
森本さんの著書については存じあげていましたが、ZOOMを通して実際にお話しされるのを聞いて確信しました。
「あぁ、愛あふれる。この方やはり、素晴らしい」 
いつか、お会いしたいので、私の小さなスタートアップ、2年かけて作ってきた「越境オンライン講座」と「EAT-J」を完成させてる途中です。

【フランスのスタートアップ事情】


フランスのスタートアップ事情について、少しだけ情報をシェアします。

 投資家と、起業家をマッチングさせるサイトや機関があります。

Finance & Compagnies (finance-et-compagnies.com)

私が気になるスタートアップ企業について少し並べます。(もちろん、なんの責任も持てない情報です。)

フラニア

FLANEER/ 2021年設立 ・・・ FLANEERはクラウド上で、ビデオゲームの製作者とデザイナーがプロジェクトをスケーリングできる。

Flaneerは、欧州(SpeedInvest)、フランス(Kima Ventures)、米国(FJ Labs)の投資ファンドと有名投資家のプールから120万ユーロ(約1億6,700万)の第1ラウンドの資金調達を完了


スキルズ

SKILZ
ブロックチェーンの管理、監視をする、APIプログラムを使用
イーサリアムのスケーラビリティ、セキュリティ、持続可能性を向上させるシステム。

他、たくさん興味があります。
自宅用の電子宇宙望遠鏡の開発、海に残るマイクロ・プラスティックの調査会社、個人製作の映画製作サポート、海洋療法治療、バイオディナミ農法、波動治療機器、終末医療・・・さまざまなスタートアップがフランスにはあります。


【フィランソロピー・エージェント】

とても難しく、責任もかなり大きな仕事になるでしょうか、海外のスタートアップ事業とエンジェル投資家の“国際お見合い業”が必要となってくるでしょう。

フィランソロピーという言葉があります。ギリシャ語の「フィリア(愛)」と「アンソロポス(人類)」という言葉から産まれました。 美術・音楽・人道主義、教育に財源を供給し、人々のために慈善的な活動をしてる人達がいる。
そして、フィランソロピーを行いたいという富裕層に向けて、アドバイスを行う「フィランソロピー・アドバイザー (仏語/Agent philanthropique)」という仕事もある。
Agent philanthropique, un métier d’avenir (lemonde.fr)
フランス・スイスのフィラソロピー・アドバイザー「エリック・ベルセス氏」。
彼がいうには、「私達はガイド、大金持ちの資産は静まりかえったファミリーオフィスの中にある。多くの人が悪いアドバイスや不十分な情報を与えられている”」。彼は、2004年にジュネーブでWISEを立ち上げてます。
彼の活動について、日本に知ってもらいたいとも思ってます。

社会貢献事業へのアドバイス、財務リターンだけでなく、社会的リターンについてのアドバイスもする。 AIにはできない仕事で、未来の安定した職業だと思います。

篤志家


日本には、篤志家がいたそうです。
未来のある若者へ投資する、託す。
篤い志のあるご老人たち。
かならずいらっしゃると思います。

その昔、オランダの田舎に絵を描くのが大好きな若者がいましたが、彼は極貧に苦しみました。
彼の名前は、フィンセント・ファン・ゴッホ。 
もし、ゴッホにエンジェル投資家がいてくれていたのならば、どうなってるのか想像します。
世界の美しさをもっとキャンパスに入れて、世界を楽しませてくれたのかもしれません。
日本に行って浮世絵を学び、南仏で描いたかもしれませんし、逆に「星月夜」は描けなかったかもしれません。
不幸と絶望の中で生きたゴッホの事を、古谷さんと森本さんの温かいお話しを聞きながら思いました。
とても有意義な時間に感謝してます。


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