文庫最新刊「魔力の胎動」
東野圭吾さんをご存じですか?私が初めて読んだのは「片思い」です。
その展開のおもしろさに、ストーリーの続きが気になり、
一晩で読破してしまうほどです。
少し前ですが、3月に文庫最新刊「魔力の胎動」が発売されました。
悩める人々の前に現れた彼女は、魔女成績不振に苦しむスポーツ選手、
息子が植物状態になった水難事故から立ち直れない父親、
同性愛者への偏見に悩むミュージシャン。
彼等の悩みを知る鍼灸師・工藤ナユタの前に、
物理現象を予測する力を持つ不思議な娘・円華が現れる。
挫けかけた人々は彼女の力と助言によって光を取り戻せるか?
円華の献身に秘められた本当の目的と、切実な祈りとは。
規格外の衝撃ミステリ『ラプラスの魔女』とつながる、あたたかな希望と共感の物語。
「ラプラスの魔女」は、映画を見に行ったのでよく覚えていて、本屋に立ち寄った時に、「ラプラスの魔女」とつながると見出しをみて、思わず手にとりました。短編になっており、読みやすいのでコロナ禍に読んでみてはいかがでしょうか。
余談ですが、昨年ドラマになった「危険なビーナス」おもしろかったですね!!妻夫木聡さんがはまり役でした。
原作と少し違うところもありましたがキャストが素敵。主人公が吉高由里子さんのイメージはなかったのですが、回が進むにつれて見事に演じておられました。展開を知っていても続きが気になる作品でした。
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