何もかもが目まぐるしく

推しができるってこういうこと

短期間で何もかもが変わっていく。数ヶ月前までわからなかったことがわかったり、持っているものが変わったり。時々私が私に待ってくれ、といいたくなる。例えば、最近は推しっぽいものを手に入れた。数ヶ月前に友人宅で彼女たちの推しの動画や写真をたくさん見て、この髪型がいい！この服がベスト！などいっていて、「ほお」とどこか上の空で聞いていた私が、最近では推しのベスト髪型×衣裳の音楽番組を探している。

推しという概念についても、他人事だったが、推しは世界平和になるくらいに人類に必要なライフハックなんじゃないかと思い始めた。人は寂しさとか孤独とか、ちっぽけな悩み、ネガティブな感情に振り回されて生きている。これらからいかに自分を引き離すか、が健全にハッピーにごきげんに生きていくために必要だと思う。一般的なソリューションは、恋愛とか友情とかの他人頼み、もしくは趣味。趣味と推しの違いは対象が人か行動か、という点。対象が人だと、まず、その人起点で動くことになり、行動範囲が広がる。見たことなかったテレビ番組を見たりYouTubeの動画を見て新しいお店を知り、行ってしまったりする。推しの動画を見ているときは、全感覚を集中させたいので、嫌なことを考えている思考すらもったいないと思うので、マインドフルネス状態になる。

人は周りにいる人に影響を受ける

という当たり前のことだが、変わりたければ環境を変えるのが良いみたいな話がよく言われていますし。推しについても、最近よく遊んだり話したりする友人がどっぷり推しに浸っていたから、その良さがよくわかって、私に良い変化をもたらしてくれた。映画について語り合うことで、コンテンツ一つへの向き合い方が変わった。作品の感想を自分の言葉で話せることで、年齢が離れていたり所属やバックグラウンドが違かったりする方とも、打ち解けて話せることができる。自分がこう変わりたいというのがあったら、まずはそのような人に近づくことだな〜と改めて思った。

私は徳を積めているのだろうか

徳を積むといえばブラッシュアップライフ。社会人8年目になり、それなりに色々な経験をしてきて、自信もついてきて、こうやったらうまくいくだろうな〜みたいのもわかってきた。からこそ、誰かに押し付けてしまったり、批判的な気持ちを抱いてしまったりすることもある。そんな偏ってしまいそうな私を友人やコーチがバランスをとってくれる。「相手にも相手の正しさがあるからね」忘れたらいけない。人の人格は人相に出るという。私の人相はどうなのか、徳を積めているのか、そもそも徳を積むってなんだ？？？

シャープにしすぎたらなくなってしまった

とりあえず目の前のことを頑張る生き方をしてきたが、もっとこうだったらいいのにな〜がわかってきた。場所と時間を選んで働きたい。好きな人と働きたい。と思っていたが、やりたいことを突き詰め過ぎたら、シャープになりすぎて、やりたいことが（わから）なくなってしまった。

続く