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住んだら人生が動いた4年半

武蔵新城に引っ越してきたのは4年半前の2018年11月。それまで学芸大学のシェアハウスに住んでおり、知り合いに引っ越そうと思ってますと話したら、石井さんを紹介してもらった。石井さんは、武蔵新城あたりで賃貸マンションを20棟近く所有していて、まち全体の魅力も高めるために飲み歩きやマルシェなどのイベントを主催してたりもする、スーパー大家さん。すぐに連絡を取り、武蔵新城に行った。新城に行ったのはそれが2回目で、一回目もあるお店に行っただけだったので、まちの雰囲気などは全く知らなかった。条件をその場で伝えて、2つ物件を紹介してもらいながらまちを案内してもらい、その日に物件を決めた。条件は、7万以内、二階以上、空が見えること。今の部屋に決めたときに「十分な空です」といったこと、引っ越した一晩目は静かすぎて辛くてオリジンでおつまみを買ってお酒を飲んだことを覚えている。

床と壁を貼りかえ、有孔ボードを設置してもらった

その後は石井さんのつながりで、イベントに参加したりして、知り合いが増えていった。その中のひとりが、今では私のお姉さん的存在になったぶんちゃん。ぶんちゃんは私より5歳くらい上で、飲んだり銭湯にいったり仕事の相談をしたり旅行をしたりラジオをしたり、近所だからというだけではなく色々な共通点があったので、仲良くなったんだと思う。占いにはまったりタロットカードを買ったり、かなり影響を受けた笑 ぶんちゃんと近所のご夫婦とは今でも毎月振り返り会をしている。他にも新城で知り合った方が主催しているイベントに行ったり、ライティングの仕事をもらったり、色々な出会いがあった。

屋上で振り返りとピクニック
近くの花壇に里芋を植えて芋煮会をした
レンタルスペースでごはん会

このような活動をあの!憧れのgreenzに取材してもらった。

もともとまちづくりの活動をしたいと石井さんに話していたので、2019年頃にnoteで新城マガジンを立ち上げ、トータル30記事近く取材と執筆をした。主にお店の人にインタビューをしていたので、買い物がてら立ち話をするという、憧れていた生活ができた。2020年にはコワーキングスペース(新城WORK)を立ち上げるということで、広報として関わることになり、プレスリリースの執筆、LPのディレクション、チラシの作成などをやらせてもらって、仕事の幅も広がった。

と、書いたように、知り合いも増えて、仕事の経験を積み、住んでいるだけではない4年半。たくさん人生が動いた。

石井さんに助けられたことでよく覚えているのは、水道業者事件。お風呂場の排水溝が詰まってるので業者を呼んだら、工事必要ですねー30万ですねーといわれ、大規模になるとのことだったので石井さんに連絡したところ、おかしいのでちょっと待ってて、といわれ、飛んできてくれ、業者に説教をしw帰らせて、元クラシアンの知り合いを呼んでくれた。もう水道業者はクラシアンしか信じない。

ほかにも、石井さんの会社は入居者へのサポートが手厚く、LINE で災害時にメッセージが来たり、コロナ禍でもサポートしてくれたり。やっぱりコロナ禍のときは心細いし外出できなかったので、ここに住んでいるありがたみをめちゃめちゃ感じました。近くに知り合いも大家さんも住んでいる安心感は半端なかった。

新城はそこまで知名度はないものの、生活施設の充実度、商店街の賑やかさ、交通の便も中の上くらいで、家賃は比較的安く、本当に住み良いまちです。銭湯は3つあるし、占いやさんもあるし、一人で入りやすい居酒屋さんも多いし、大きなスーパーが複数あるし、平坦なので走りやすいし、お隣のこすぎと溝の口で買い物はできるし、こういう細かいこと挙げたらきりがない。おすすめしたい気持ちが溢れて、友人に来てー来てーといいまくり、新城に多くの友人が来てくれ、9割の方は「初めて新城に降りた」といってました。

まちの紹介はこちらに詳しく書いたので合わせてぜひ!

このままだとずっと新城に住んじゃうなーと思ったので、一回外を見るために引っ越すことにしました。そして、これからも2週間に一回くらい来ます!まだ行けてない居酒屋がたくさんあるし、バーデンプレイスのサウナは最高だし、美容院と整体と歯医者は変えたくないので。

最後に石井さんと私と合成したぶんちゃん。私の一応の送別会(?)にて。3人で飲んでいて私の前にぶんちゃんが座っていました。このあと私が新城でつけ麺やさんにいったことがないです!と言って、つけ麺屋さんにいったけどお腹いっぱいになりすぎて3分の1しか食べられなかったのもいい思い出です。笑 ここで出会えたみなさま、新城に来てくれたみなさま、本当にありがとうございました!

✌🏻✌🏻裏ダブルピース✌🏻✌🏻



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とやまゆか
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