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#ライター
取材の失敗を挽回する編集の心構え。この3つを頑張ればなんとかなる
いきなりの告白ですが、僕は取材が終わったあとに「めちゃくちゃおもしろい話が聞けた! これはバズる!」と確信できた経験がほとんどありません(もしかしたら、これまで一度もないかも?)。
それでもそこから「編集」を経て完成した記事は、ありがたいことに多くの方から好評をいただいています。
では、取材をしてから記事が完成するまでの間にどんなことをしているのか。どうすれば手応えのない取材記事を“強く”仕上
SNSや配信が全盛のこの時代にインタビューライターはどうあるべきか。
いつも思う。インタビュー記事はこれからどういう役割を担っていくべきなのか、ということを。
僕は普段、舞台を主戦場とする若手俳優たちに話を聞いて、それを記事にすることで生計を立てている。いわゆるインタビューライターというやつだ。
今の若手俳優たちはみんなカッコよくて、芝居に対して貪欲で、ファンに対して真摯で、話を聞いていて楽しさが尽きない。よく甥っ子に「よっちゃんは何の仕事してるの?」と聞かれた