新卒がプロのデジタルマーケターになるまでの軌跡 | 2023/03/13 ~ 2023/03/20
阻害要因の排除と訴求内容
ユーザーにアプリを使ってもらうために、施策を考える際、考えるべきことは2つ
ユーザーがアプリを使うのに、阻害要因になってしまっていることは何か?(マイナスを0にする)
ユーザーがよりアプリを使うために、何を訴求すればいいか?(0を100にする)
前者は割と誰でも思いつくが、後者は実際にアプリを使い込んでユーザーの気持ちが分からないと思いつかないと思った。
例えば最近アサインされたマンガアプリを例にすると
前者はここのボタンが気づきにくいとか、検索をどこからすればいいのか分からないとか、分かりやすい。
でも後者は
ユーザーが課金する時ってどんなタイミングなのかどんな気持ちで課金するのかどんなマンガを読みたい、課金したいと思うのか
が分からないと施策を考えらない。
実際使ってみて、意外と興味ないと思うのような表示でも数話読んでみると続きが気になると感じた。
ここからまずは数話読んでもらうことが大事だと思ったので、このマンガを数話読んだら何かインセンティブを与えるなどの施策が考えられると思った。
しかし、中にはこのジャンルが好きだから、ジャンルで調べて後で読むように買っといたりお気に入りにしておいたりするユーザーもいるかもしれない。
そこら辺のユーザーの気持ちはもっと使い込まないと分からないと思った。
最近、同僚がこんな話をしていた。
USJに行った時に、スタッフの人がディズニーに比べて世界観に入り込めてなくて、不満だった。
ディズニーをたくさん利用しているユーザーと初めて遊園地に行くユーザーで、何を訴求すればその後リピートになるのかが変わるのだろう。
同じようにアプリを使い込んでない僕らとアプリを使い込んでいるユーザーが不満に思う点、刺さる訴求が変わるかもしれないと。
今日はマンガをたくさん読んでみようと思う。
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