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2023年 大河ドラマ「どうする家康」20話を見てみた。

こんにちは。めぐたんと申します。

都内でサラリーマンしている歴史が好きな30代男性です。
歴史上の人物で徳川家康が一番好きです。

2023年 大河ドラマ「どうする家康」の第20話が放送されました。
本日も感想を投稿したいと思います。

出張等でばたばたしており更新が遅れました。


1.どうする家康20話

家康と武田勝頼の争いが激化する中、家康は病で倒れます。
家康が動けないなかで、勝頼は家康の息子の信康が守る岡崎城の攻略を始めます。信康の家臣の大岡弥四郎が武田に通じてクーデターを企て信康の殺害を試みますが計画が漏れて失敗に終わりました。
また過去に家康の命を狙った井伊虎松が家康の小姓として仕えることになりました。


2.大岡弥四郎のクーデター

まず今回の物語の状況を整理しようと思います。

武田信玄が亡くなった後、4男の勝頼が武田家の家督を継ぎました。
通常であれば家督は長男が継ぎますが、長男と3男は既に亡くなっており、次男は盲目のため出家してお坊さんになっていました。そのため勝頼に家督が譲られました。

信玄亡き後も武田家の強さは不変であり、家康は大きく苦戦を強いられます。遠江の高天神城という信玄も落とせなかった堅城を勝頼は攻略に成功します。勝頼の武勇の高さが伺えます。
また家康も三方ヶ原の戦いで惨敗した後遺症からか武田家と積極的な交戦に臨むことが難しくなっていたことも想像できます。

今回のクーデーターは家康に見切りをつけた家臣団が岡崎城を武田家に引き渡すという構図でした。ちなみに1983年の大河ドラマ「徳川家康」では大岡弥四郎と家康の妻である築山殿が不義密通の関係であり、武田と繋がりクーデーターを企てたという描かれ方になっていました。自分もこの大河ドラマのイメージが強いので、今作の築山殿の良妻という描かれ方には違和感を感じますが、これはこれでドラマとしては面白いと思います。

ドラマの最後で信康の妻である五徳が、「惨いやり方でな(殺せ)」と言っていましたが、大岡弥四郎は鋸引きの刑に処されます。
生きたまま首を出した状態で埋められて、鋸で少しずつ首を切っていくという処刑方法です。昨今のテレビのコンプラの関係ではさすがに放送はできませんでしたね。

また井伊虎松が徳川の小姓として仕えることになりました。
家康に仕える理由が「民を恐れさせる殿様より民を笑顔にする殿様の方がいい」でしたね。
虎松はここから15年ぐらいの働きで徳川家中で一番の出世を果たします。
その描き方も楽しみです。


次回は長篠!

来週の第21話も凄く楽しみです!
更新は少し遅れそうです。よろしくお願いいたします。






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