次女の喉に魚の骨が刺さった話
晩御飯を食べていたら
「痛いーーーー!!うわーーーーーん」
と次女が泣き叫ぶ。
どうやら食べていた焼き鮭の骨が喉に刺さったらしい。
取り除いていたつもりなのにほんとに申し訳ない‥とは思いつつ、
私は小さい時からよく刺さっていたので、
「よくあるよくある、大丈夫、そのうち取れる」
くらいの感覚だったのだが
「飲み込む時に痛ッていうのはあってもそんなずっと痛かったことなんてあんまりないねんけど‥」
と夫。
とりあえず喉を見てみるが全く目視できず。
次女はまだ3歳なので、痛くてほぼパニック。
こういう時、夫は本当に優しくて「よしよし、抱っこしてあげようね」と気持ちを落ち着かせる。
私はといえば「泣かんでよし!大丈夫や!ほら!口開けてみ!!」と、割とドライな対応をしてしまう(優しくなりたい)。
なんというか、どうせ泣かないといけないのは一緒やからそれなら早く解決してやりたいんよね。。
結局私には取ることができず。
「寝て朝起きたら取れてるわ!」と慰めて
とりあえずその日は寝ることに。
翌朝、骨はやはりまだ取れておらず
朝食時にも泣き叫ぶ次女。
夫「病院連れて行ったほうがいいんちゃうか」
普段、体調の変化で病院に連れて行く私に、大袈裟じゃない??と言う夫が、珍しく受診を促してきた。
私「‥魚の骨で‥?よくあることじゃない‥?」
夫「昨日も言ったけど、あんま次の日まで痛いなんてことなくない?」
いや、めっちゃあってんねんけど‥
いや、でもこれって、私がそうなだけで、
もしかしたらあんまりないことなん‥??
普段、夫に子の受診で大袈裟と言われ腹立っていたことを思い出し、私も決めつけたらあかんな‥と思い、
私「わかった。じゃあ受診してみる。」
と耳鼻咽喉科を予約。
早速受診してきた。
先生「はーいお口開けてー」
次女「いやあァァァ!!!!怖いぃぃぃぃ」
先生「あーよく見えた。‥あっ!あった!」
先生、ピンセットを取って、
私と看護師さんに次女を押さえてと指示。
先生「次女ちゃん、もっかいお口開けてね〜‥はい取れた!」
※以下、次女の喉から取れた骨の写真が出ます。
なっが!!!!
骨は思っていたよりも長かったし、
こんな長いピンセットで一瞬で取ってくださった先生に尊敬やら感謝やらで大興奮の私。
私「えーーーちょっと、すごー!!写真撮っていいですか!!」
先生「全然いいけど、なんなら持って帰る?」
私「要らないっす」
って感じでめちゃノリも腕もいい先生に大感謝しつつ、頑張った次女をピカピカになるくらい撫でまわして誉めつつお会計に行くと
「一応手術になるので、生命保険加入してたら降りると思いますよ!」と受付のお姉さん。
使うことないんだろうなと思っていた子どもの保険をこんな形で使うことになるとは‥!!!
いやはや、とっても勉強になった一日でした。
とにかく、無事に取れて良かった。
魚の身はこれからほぐしまくって確認するようにしよう‥。
次女ちゃん、ごめんね。