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人生の目的からくる選択
みなさんこんにちは!中村攝太朗(せいたろう)です!
現在、僕は内装メーカーの購買部で仕事をしています!
「購買」という仕事を簡単に説明すると、メーカーは様々な製品を世の中に生み出していますが、すべて自社で作っているわけではありません。
自社では作れないものを使用した製品を製作する場合や、自社で作るよりも他社で作ったほうが安価な場合などに、それを得意とする会社に手配し自社に収めてもらい、自社製品としてお客様に納品するということがあります。
どこの会社に作ってもらうと高品質で安価なものを買えるか、既に仕事を出している会社に対してどのようにしたら、今よりもより安価で取引できるかを考える仕事です!
とってもざっくりですが(笑)
だいたい、モノの作りを何年も開発部とかで、設計段階から考えてきた人が配属異動で購買部に入り、他社製作する場合に自社制作した場合のコストと比較して交渉をしたりします。
いわば購買部は「モノの作りを知っている人達」の寄せ集めですね(笑)
そんなところに入社一年目から配属されました。
取引先の営業マンとすぐに価格交渉を対等にできるはずがありません。
会社としても、そんなこと分かっていますから、即戦力としては考えていないように感じました。
購買部として一人前になるには10年かかるとも言われていました。
ぼくは久しぶりの新卒での購買部配属でした。
大事に大事に育ててもらいました。
ただ、卒業してすぐに最前線で営業活動をするような大学の同期に比べて、後れを取るような気がして、焦りの気持ちが常にありました。
また、会社で成長した先に自分の理想とした人生を実現できるかを考えると、答えはノーでした。
周りの同級生と比べて後れを取ってでも理想の人生が送れる確信があったら、とった行動は違うかもしれませんでしたが、
ぬるま湯に浸かって市場価値が下げながら、理想ではない人生を送ることは、その後の60年の人生を考えると、「お先真っ暗」でした。
「継続は力なり」ですが、その選択が自分の生き方として納得するか
選択の連続が人生を作っていくと感じます。
目的からくる選択をし、選択の基準が自分の生き様となるように生きていきます!