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コミックエッセイにおけるキャラクターの作り方。

2月の頭から、はちみつコミックエッセイ編集長の松田紀子さんが主宰する「コミックエッセイ描き方講座」を受講しています。

実は今回以前に2回応募し、3度目の正直で受講できることになりました。かなりの数の人が応募し倍率はいつも高いようで、毎回ダメ元で応募してたので3度目の今回、受講できることになったときは応募しといておかしいが少しびっくりしました(笑)

そんなわけで全5回の講座のうち、すでに3回が終わってしまいました。

3回目の講座はキャラクターづくりについてのお話もあり、松田さん曰く私の自キャラは「もう少し黒目大きくてもいい」とお話してくれました。


ブログから流用です。手前オレンジが私のキャラクター

実は私、自分のキャラクターづくりを失敗してしまったな…と常々思っていまして、なぜかというと「あんまり可愛くない」からというのが理由です。

ブログで絵日記を描き始めた当初、自分のキャラクターを可愛く描くのに抵抗があり、それこそ最初は目も描いていませんでした。(眼鏡だけ)
途中から「目がないと表情作りにくいぞ!」ということに気づいて、少しずつ目を描くようになってきたのですが、この造形、どんなにしても可愛く描けないぞ…?と気づきました。

気づいたんですよ。かわいいほうが見てても描いてても楽しいって。本来の自分が可愛いか可愛くないかはさておいて。

そんな中、今回のコミックエッセイ描き方講座の第三回目。
松田さんは言いました。

「可愛いほうがいいでしょう」と。

本一冊作るとなったとき。かわいい方が見てて苦ではないじゃないと。

そりゃそうだ。もっと早く知りたかったです。できれば7年前に…!(笑)


7年も描いていたら自分のキャラクターにも愛着が沸くし、読者さんも「これがこっさん(魚田)だ」と認識されてしまって、大幅な変更をするのが難しくなってしまいますね。
細々とマイナーチェンジは繰り返していますがぱっつん前髪や目の造形を変更するのはすでに遅いか…?どうなんでしょう?

なんで今更キャラクターの話をするのかというと、このコミックエッセイ描き方講座の卒業制作が12ページのコミックエッセイを描くことなんですよね。
そこで私はまた私の話を描くことになったのですが、そのキャラクターづくりが今回3回目の課題で出されたのです。

私はすでに2冊、自分の話の本を出しているので、ここにきてキャラクターを変えていいものなのか?と悩んでいます。

松田さんに言われたので黒目がちにして、さらにいろんな表情の幼少期ワイ


なんで私、前髪パッツンなの?という疑問が…(自分が描いたんだろ)。

このキャラクターが可愛く無いとは言わないけど、もっとかわいく描いてもよかったのではないか…?とも思っちゃいますよね。
髪型も変な個性出さずにフツウの髪型にすればよかったじゃん?どうしたの私…。

さらにコミックエッセイに関していえば、表情も変にこらずに記号的なものにしてよりシンプルにした方がいいのではないか?という考えも浮かんできます。(上の絵の真ん中左に描いてる小さい2つみたいな)


今回描こうと思っているテーマがあまり喜怒哀楽強い感じではないので、怒ったり泣いたりというのは少ないと思うんですよね。

もっともっとシンプルなキャラクターのほうが読んでいてストレスが少ないのでは?でもこれ以上自キャラを変えてしまうと、今まで読んでくれていた人が混乱する?とグルグル考えてしまいます。

課題提出日までまだあるので、もう少し考えてみようと思います。


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魚田コットン
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