中京記念2022 考察
要点
・スタートしてから1コーナーまで270mと短く、隊列が決まりやすい。ここが激化するとハイペースになる。、
・3,4コーナーからのロングスパート戦になりやすく、スパイラルコーナーがあるためコーナーリング性能が求められる。
※外差し馬場の場合はコーナーでスピードを落とさず回せるため、コーナーリング能力は不問。
アーデントリー
スタート○、二の脚△、末脚○、右回り○、CR○
大阪城S(L)
スローからの瞬発力勝負であり、中団インで展開向いての2着。他馬と末脚に差がなく位置取り勝負。
虹の松原S(小倉1,800m)
スタートを決め、内に切り込むも最後方からの競馬。
道中はインを追走しポジションを押し上げていく。
4コーナーでは前が開かない不利がありながらも、ギリギリ差し切っての勝利。それに負かした相手はミスニューヨーク。同斤量も魅力的。
前走は1年2ヶ月ぶりの出走で、人気もないと思われるが小倉適性が高い。これは面白い!
※馬場不問の差し馬
アスコルターレ
スタート△、二の脚△、末脚△、CR△
1,200mからの参戦で、オープンクラスで通用しておらず、ここで通用するとは考えにくい。
1,200m外差し、ハイペース、前が垂れる展開のかなり限定的な場面でしか買えない。
カイザーミノル
スタート○、二の脚○、末脚○、CR○
瞬発力戦では分が悪く、持続力タイプ。軽い馬場が良く直線も長い方が良い。
小倉が合うのか?
コーナーリングは○なので、下り坂で勢い付けて外からズドンか?TB次第。
保留
グループ(A)
カテドラル
スタート△、二の脚△、末脚○、CR◎
一昨年〜去年ぐらいまでは走れていたが、今はピークが過ぎた印象。
ハーツクライは覚醒期に買え。
前走勝馬、2着馬は最後方から外を差してきた。この馬も同じ内容。昔の君なら差せていた。あの頃の君はもういない。
消し
カデナ
スタート△、二の脚△、末脚◎、CR◎
衰え知らずのパワフル持続型末脚タイプ。
斤量も苦にしない。
狙うなら差し展開。タフな馬場が良い。
今村騎手人気&騎手自体がこんなに重たい斤量は初めてでは?
カイザーミノルとの同居はない。
グループB
コルデジア
スタート○、二の脚○、末脚○、CR?
前走は重馬場のエプソンC
スタートを決めて2番手追走、長期休養明けが響いたか?4輪コーナーでは終始折り合いを欠いたノースブリッジに交わされ大敗。重馬場が良いとは思えない。
きさらぎ賞では好位からの競馬で勝利。
この時に倒したアルジャンナは後にカイザーミノルを倒しており、この馬がここでの復活があっても不思議はない。
今回はきさらぎ賞で勝った舞台と同じ右回り&4コーナーにかけての下り坂。
コース適性があれば勝ち負けも。
グループA
シャーレーポピー
スタート○、二の脚○、末脚○、CR○
カイザーミノルの下位互換
距離もマイルが良い印象
開幕週のイン前有利な馬場で。軽い持続力タイプ
グループA
スーパーフェザー
スタート△、二の脚△、末脚○、CR○
小倉大賞典では中団を追走。直線では伸びないインを突き8着。インを大きく空け、外差し馬場を考慮するとまずまずか。
小倉日経OPでは出遅れ最後方を追走。末脚が目立つ訳でもなく、そのまま終了。買い材料がない。
小倉記念が良い。
グループB
ダブルシャープ
スタート△、二の脚△、末脚○、CR?
小倉大賞典では後方外を追走。
勝馬アリーヴォと同じような位置から上がるか?というところをコーナーリングでどんどん離される。最終的にはカデナにも差される。
去年の小倉記念ではスタートを決め中団追走。
前に行く馬の負荷が高く、後方にいた馬で決着。展開向くも馬券内に来れず。また多頭数で走れておらず、買い材料が無い。
1,800mより2,000mとかが良いのでは?
グループB
ベステンダンク
スタート○、二の脚○、末脚○、CR○
逃げればしぶといが、前残り馬場でないと厳しい。
当日のTB次第
グループA
ファルコニア
スタート○、二の脚○、末脚○、CR○
想定1番人気。先行、持続力タイプの優等生。
勝ち切る印象が無いが、今の小倉はマッチする印象。
グループB
ベレヌス
スタート◎、二の脚○、末脚○、CR○
番手競馬もできるし、多少重たい馬場もいける。
ベステンダンクより今回はこっちの方が良い気がする。
ファルコニア同居案件
グループB
マンオブスピリット
スタート△、二の脚△、末脚△、CR△
海門橋Sは出遅れ後方3番手から競馬。
道中ポジションを押し上げて行くも、最後はガス欠
買い要素なし。
ミスニューヨーク
スタート△、二の脚△、末脚○、CR◎
中山の成績は良く、左周りより右の印象。
1,800mの成績も良く、パワー持続力タイプ。
ミルコで出遅れるリスクはあるものの、軽視は出来ない。
グループB
モズナガレボシ
スタート○、二の脚○、末脚○、CR○
前走はスタート良かったものの、戸崎騎手の謎騎乗で最後方。新潟大賞典では直線先頭も、最後は差されて4着。
重たい馬場であった点、直線が長い点を考慮すると、小回りタフ馬場がベスト。
パワー持続力タイプ
前走の敗戦で人気を落とすようであれば、今回は狙い所。
先行して押し切る形を演出出来れば、ファルコニアと同居する。
グループB
レインボーフラッグ
消し
ワールドウインズ
スタート◎、二の脚○、末脚○、CR○
前走は好スタートから2番手で競馬。
直線は外伸び馬場をインを選択し、しぶとく伸びて3着。
東風Sではスタートは良かったが後方よりで競馬。最後までしぶとく伸びる脚あり。
内枠好位で一発も。
グループB
ヴァリアメンテ
スタート○、二の脚△、末脚○、CR?
2走前を見る限り、スローの瞬発力に秀でており、
前走ミドルペースの持続力勝負となり、同位置に居たクラヴァシュドールにあっさり交わされる辺りからも持続力勝負は適性外かと。
スローの瞬発力?小倉で?
考えにくい。前走スローで合っても3コーナーから仕掛けるから結果持続力かと。勝ち目なし。
それに勝ち目あれば川田騎手が乗るでしょ。
グループA
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