日々のズレズレ
日々、ダラダラと暮らしてきました。
普通に退屈で、普通に楽しい日々。たまに悲しい出来事もあったけれど、普通に乗り越えられたし、特に問題はなかった。
だけど、いつの間にかアラフィフになっていたのです。
まあ、年に一回、嫌でも歳をとってしまうのは当然承知のことなので、五十という年齢に対してどうのこうの言っているわけではないんです。
問題なのは、無自覚のうちに時が経ってしまったこと。
気が付いたらアラフィフになっていて、自分自身がビックリしてしまったことです。
恥ずかしいことに、つい最近まで、三十代ぐらいの感覚で生きていたんです。
三十代から最近の五十代まで、自分の中では三十代の意識で暮らしていました。
大人が大人らしくなる過程を、すんごく雑に過ごしてしまったと……今になって焦りを感じています。
なので今、見た目はすっかりオバサンなのに、行動が大人になり切れていない、なんとも情けない自分がいます。
でも、だからと言って。すぐに大人らしく振舞えるか?というと無理な話で。
ただ、意識するのとしないのでは違うと思い……。
遅すぎて恥ずかしい限りですが、これからはいろんなことを大人らしく楽しめていけたらと思っています。
しかし、その前に。中途半端にやり残したことも、並行して終わらせて行けたらと考えています。
そのひとつが、ダラダラと年数だけ続けてしまった同人活動。
同人活動に関しては、とても中途半端に続けていて、今後続けることが辛くなってきているのが現状です。
全力を注いで頑張ったり、もっと早く辞められる決心がついて他のことを始めたりしていたのならば、違う未来があったのかもしれません。
まあ、今の状態も(売上以外は)悪くはないんですけどね。
たぶん私は、同人をやっていなかったら、今以上に人との関りを持てていなかっただろから。
今、一緒に活動を出来ている友人が残っているだけでも、幸せなんだと思います。
そんな同人活動は、三十代から五十代まで続けてきた唯一の趣味でした。
途中何年かサボっていて、作品もイベント合わせでしか描けていなかったけれど。
今年中に、中途半端だった作品を完成させれば、気持ちに整理をつけることが出来そうな気がします。
たぶん、描くことはやめないけれど。
今後は、描きたいことも、描く内容も変わってくるような予感がしています。
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