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韓国ドラマ:「今、私たちの学校は」ロス・・・

不思議なことに、ゾンビ学園ドラマの「今、私たちの学校は」ロスに陥ってます。

どんどん面白くなって、とうとう見終わってしまって、ロス状態。
もう1巡見ようかな・・・ということで、2巡目開始しました♪

こういうときヲタク気質が出てくるよね。ドラマを2巡目突入するってどういうこと?! 好きな曲もとことんリピートだし。子どもたちにいつも怖がられています、笑



<あらすじ>
高校でゾンビウィルスが蔓延してしまい、次々と感染者が出るという話。
助けが来ず、ありったけの知恵を絞って生き延びるサバイバル・・・と思いきや、様々な人間模様だったり、大人の事情が絡んでいく。



なんでこんなロス?
と、あまりに自分がおかしいので分析してみた。


まず、登場人物が魅力的。

なんじゃこいつ!っていう子たちの演技がいい。とことんゲスい奴はゲスい奴。それでいい。

お金持ちで自分以外を見下してたり。みんなが生死の危機なのに、自分だけは助かろうとするし、自分が悪者にならないようクラスメイトを陥れたり。そして、卑屈な子はとことん卑屈だったり。いつでもどこでも自分のことしか考えない、ぶれない心。

それでいい。みんな一生懸命に生きてるんだし、たとえ学校中ゾンビに溢れかえっていたとしても、性格が一夜にして変わって誰しもがスーパーヒーローになるわけがない。ある意味リアリスティックなのかもしれない。


そして、少しずつ頭角を表していく本当のリーダー。
これも現実的。

現実社会でも、会社で言うなら、社長がリーダーなわけじゃない。それはただの肩書きで祭り上げられた人だったり、立ち回りが上手い人ってパターンが多い。

でも、いざとなったときに頭角を表すのが本物のリーダー。
公平で、損得ではなく全体を見渡せる本当のリーダーが必要なわけで、でもそのリーダーは突如現れるのではなく、徐々に頭角を見せていく。そんなところもリアリスティック。


そこに高校生らしいかわいい恋愛模様がところどころ織り交ぜられていて、ほのぼのしちゃう。これって高校生ならではかもしれない。純粋に自分の好きな人を守りたいみたいな衝動。そして、友情もね。友達大事みたいな。いつまでも友達だよみたいな。こういうこと、大人になったら言えないよね。

これさ、どこかの企業が舞台で大人が主要キャラだったらって思うと、こんなに夢中に見なかったかもしれない。大人だったら、もっと生存者を確保できたと思うけど、友情なんて芽生えなかったんじゃないかなって思ってしまうスレた自分がいる。



で、結論は、私はダークヒーローが好きなんだなってこと。
バットマンとかスパイダーマン的な。なにかこう孤独とか葛藤を抱えてる人間らしいそのままのヒーローが好き。

あとね、人間のあるがままの感情かな。綺麗ごとは嫌い。等身大のあるがままの言葉でいい。そんな言葉が響くのかも。

「今、私たちの学校は」のメイキングも観たけど、子どもたちのアドリブのセリフも結構あって、それが、うん、そうだよねっていうセリフなんだよね。私もきっとそう思うし、そう言うだろうなっていう、とってもシンプルで素直な言葉。そういう言葉のほうが届く。きっとそういうのも現実的なものを感じてしまうんだなって思った。

やっぱりね、どんなフィクションでも、どんなファンタジーでも、リアルさがないものは好きじゃない。


あ〜だから、こんなにはまってしまったのね。



ということで、「今、私たちの学校は」の魅力は、

  1. ダークヒーロー的な葛藤と孤独。

  2. リアルなセリフ。



そこが好きな人は、きっとハマると思う。
よかったら、ぜひ観てみて。


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