先のばし癖からの脱却
みなさんは、やらなければいけないことをすぐに済ませるほうですか? それともいつまでも先のばしにしてしまうタイプでしょうか?
わたしはこんな記事を書くことからも見当がつくように、極度の先のばし癖を抱える人間です。そしてそんな自分にほとほと嫌気がさしています。
そこで今回は、先のばししてしまう人間のメカニズムを調査するとともに、先のばし癖から脱却する方法を整理したいと思います。
先のばししてしまう理由
さて、先延ばししてしまう人間のメカニズムを調査などと大それたことを申し上げましたが、ここからは単にわたし自身の行動を振り返っていくだけになります。すみません。
現に今も先延ばししていることがいくつかあります。
試験の出願・試験料の支払い
3週間後に控えたプレゼンの準備
歯医者の予約
年金について調べる
占いコンテンツの解約
勉強
などなど。みなさんも大なり小なりあるのではないでしょうか。
これらをざっと見た時にわたしが感じること、それはただただめんどくさいという感情です。でも、なんでめんどくさいのでしょうか。これをもうちょっと掘り下げてみます。だって、ただめんどくさいからでした〜だとこの記事もう終わっちゃいますからね(笑)
めんどくさいとは
めんどくさいことをもう少し解像度を上げて眺めてみると分かることがあります。それは、工程が多くワンステップで終わらないこと、複雑で分かりにくいということ(場合によっては調べるという工程も必要)です。
例えば、今わたしが先のばしにしている試験の出願・試験料の支払いを例に挙げましょう。
わたしは今年、とある国家試験を受ける予定なのですが、まだ出願していません。非常に重要なことであるにも関わらずです。なぜなら、その出願方法が分かりにくく煩雑だからです。国の制度や試験あるあるかは分かりませんが、とにかく分かりにくい。試験案内をよく読まなければいけない。めんどくさい。だから、明日やろうを繰り返していたら出願開始から20日も経っていました(さすがにまずい)。
工程を分解する
では、複雑で分かりにくく工程も多いめんどくさい作業をどうしたら片付けられるのでしょうか(書きながらわたし自身も何だか体がむず痒いようなイライラを感じてきてしまいました。めんどくさいことって何でこんなにめんどくさいんだろう)。
めんどくさいを考えるのがめんどくさいですよね。やめましょう。じゃあ、めんどくさくない楽な作業って? その逆ですよね。ワンステップで終わり、分かりやすい作業であること。
ということはつまり、めんどくさい作業をめんどくさくない作業にするとは、工程を分解し、できるだけ小さなステップにしてしまえばいいということですね。よく言われるスモールステップというやつですね。
スモールステップをあえて書き出す
スモールステップと聞いて、勘のいいみなさんなら「あーはいはい、目標の細分化ね」「何回も聞いたことがある」とお思いになっていることと思います。ですが、あえて問います。
「スモールステップ、あえて書き出してる?」と。
そう。書き出してないんですよね、意外と。みなさんはどうですか? わたしは書き出していませんでした。はいはい、スモールステップね、分かった。で、何すればいいの……? と。全然分かっていなかったんです。
なので、書きましょう。馬鹿みたいにやることを細分化して全部書き出すんです。例えば、先ほどの試験出願なら
試験案内をプリントする
試験案内を読む
オンライン出願に必要なアカウントを作成する
出願に必要なデータを揃える
出願
試験料支払い
書類送付
と全部書き出します。
どうでしょうか。頭が幾分スッキリしてきましたね。というわけで、わたしは今から出願を終わらせたいと思います(そう。この記事、わたしの思考整理のために書いていたんです)。
みなさんも頭の片隅に居座っているめんどくさいタスクを片付けてしまいませんか。何か参考になるところがあったら幸いです。
では、また。
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