【意外とやってしまっている…】面接で聞くのはNG質問まとめ
3月になると新卒ナビもグランドオープンし、面接を受け始める学生も一気に増え、面接が多くあるこの時期。
今回は、その面接で意外と知らない「実は聞いてはいけないこと」、就職差別に関してまとめてお伝えします。
『これらの質問を聞くと「就職差別」に当たる可能性があるので
聞かないでください』という内容ですが、ここで問題です。
以下の質問の中で、面接時に求職者に聞くと
就職差別になる可能性がある質問はいくつあるでしょうか?
①国籍・本籍・出生地の質問
②家族構成、家族の職業等の質問
③住宅の間取りの質問
④宗教・支持政党の質問
⑤人生観、生活信条の質問
⑥尊敬する人の質問
⑦思想の質問
⑧購読新聞、雑誌、愛読書の質問
上記のいくつの質問が就職差別に当たる可能性があるのか
正解は…
上記項目の質問は学生が「学校の指導によりその質問は答えられません」と返答するように学校に指導されてます。
これらの事柄は聞かない、書かせない、調べないようにお願いします。
つまり…
全てNG
雑誌もNGとは…
普通に読んでいる本とか人生観とか聞いてしまっていた、と思う方も多いのではないかと思いますが、なぜこれらが就職差別になってしまうのか。
理由は大きくは2つで
「本人に責任のない事項」①~③
「本来自由であるべき事項」④以降
これらで選考判断をされたと相手に思われた場合、
就職差別に当たる可能性があります。
「住宅の間取り」
WEB面接で自宅で面接されている学生が多くいらっしゃいますが、見えているものは全て個人情報。
間取りを突っ込みたくても突っ込んではいけません。
思想や信条、宗教なども「個人の自由権」に属する事柄は、選考に持ち込むことは基本的人権の侵害にあたる可能性あり。
また、新卒選考スケジュールが大幅改定された2016年頃から言われるようになった「就職終われハラスメント」通称「オワハラ」
「内定出すから他は断って就活を終えろ」もNG
何とかハラスメントって最近多すぎと個人的には思ってますが、そんなことも言ってられない世の中です。
勿論、これらは新卒採用だけでなく中途やアルバイト採用でも同じ。
本心をなかなか踏み込んで聞けないと思ってしまいますが、こういった内容と違った角度で、論理性や一貫性、その人の軸や人生観などを聞く必要があります。
1つの誤った小さな質問が、一瞬で大きく拡散する社会。
就職差別にはくれぐれもお気を付けください。
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